日本と世界を行ったり来たり

バンコクは、もう乾季かと思われますが、
昨日は、日中、細かい雨が降り、とっても涼しい一日でした。

今日は、雲が多めとはいえ、
ギラギラ太陽が顔を出していますので、
普通のバンコクらしい暑い一日です。

さて、灯篭作り体験で、ハンドメイドの灯篭ができましたから、
多くの人々でにぎわう、灯篭流し会場に向かいます。

会場近くでは、灯篭は手軽に買えますが、
ハンドメイドする人たちも多いらしく、
友人の会社のタイ人同僚の多くが、
当日の午後、会社で灯篭づくりにいそしみ、
あんまり仕事にならなかったそうです。


私が向かったのは、
BTSプロンポン駅からすぐのベンチャシリ公園。
バンコク市内には、多くの灯篭流しスポットがあるのでしょうが、
アクセスの良さから、どうしてもプロンポンに行っちゃいます。

午後8時ごろ、到着です。
金曜の晩ということもあり、
通常の週末の賑わいに加え、
灯篭流しのお客様も詰めかけ、
駅から公園に向かう陸橋は、大混雑。
けがとか事故は嫌ですから、
皆さん、ゆっくりしんちょうに進みます。

公園の前は、大混雑でしたが、
公園の中は、まだ時間が早いせいか、
そうでもない人出。
混雑のピークは、もっと遅い9時－10時ごろでしょうかね。



流れのない池ですから、
どうしても水がどんより。
でも、まだ灯篭が漂うことができるスペースがしっかりあります。
これが、もっと遅い時間になると、
灯篭で水面が埋め尽くされ、
夏のピークの混雑する市民プールみたいになっちゃいます。



ろうそくと線香に火をつけて、
私も灯篭を水に浮かべました。

もし、恋人同士、または夫婦で灯篭を流す際は、
2人で1つの灯篭を流すんだそうです。
もし、一人ひとつづつ灯篭を流すと、
水面に浮かべた灯篭が、
それぞれ別の方向に向かうので、
二人の別れを予感させて、良くないんだそうです。