世界最長19時間のフライト
日経平均株価が、一時1,000円下がったと、ネットやテレビのニュースでやっておりますが、株をトレードされている皆様、いかがでしょうか。大きく含み損をかかえた皆様には、お見舞い申し上げます。秋真っただ中ですが、今年は、夏の豪雨と台風の被害からの復興の最中であり、その後の相次ぐ台風襲来や、長引く秋雨前線の影響か、キラキラした秋晴れの印象が、薄いですね。これから来月にかけて、美しい秋を感じられればな、と思います。さて、シンガポールから、これまたスケールの大きいニュースです。世界最長19時間フライトが復活へ10月11日に就航とありますから、本日、就航ですね。シンガポールとニューヨークの間を、直行便で、19時間だそうです。エコノミークラスはないそうで、全席、ビジネスクラスとプレミアムエコノミー。サービスに定評のあるシンガポール航空(SQ)の運行です。ゆったりとした座席での移動とはいえ、丁寧なSQの接客とはいえ、限られた空間と、最新鋭機とはいえ、地上より薄い気圧の中に、相当長い間閉じ込められるのは、しんどいものがありますよね。パイロットの皆様も激務になりますが、乗客のお世話をするCAさんたちは、普通のフライトでは、想定できないような、ご苦労もあることでしょう。以前、同じSQ便で、シンガポール-ニューヨークの直行便が運航されていましたが、5年前、石油燃料の値上がりが一因となり、このサービスが取りやめになりました。Ending World's Longest Nonstop Flight adds Five Hoursこの記事によると、直行便がなくなると、ドイツのフランクフルトを経由する便で、5時間余計にかかる、と書いてあります。直行便にすることで、5時間所要時間が減るのなら、ビジネス客を中心に、一定の需要が見込まれるんでしょうね。以前のシンガポール―ニューヨーク直行便のフライトを、CNNのドキュメンタリーを見たことがあります。最近は、長旅がすっかり億劫になってきたので、実際にこの直行便に乗りたいとは思いませんが、BBCとかCNNなどのドキュメンタリーで、新しい直行便のフライトを扱ってくれないでしょうかね。それを見て、最新鋭の超ロングフライトを疑似体験してみたいですね。