突然の結婚式 その2
前回の続きです。前回はこちらからどうぞ。 私を結婚式に誘ってくれた友人の、教会での友達が、新婦さんのようです。 で、結婚式の会場は、新郎さんが属している教会で、新婦さんの教会からは、ごくごく親しい友人だけが参加したようです。 午前中に、教会の屋内で、指輪の交換を含む、いわゆる結婚式は、済ませ、私たちは、午後から、教会の中庭で行われる披露宴に出席です。 披露宴の参加者には、ランチが振舞われましたが、私たちは、すでに食事を終えていたのでパス。 記念撮影のためにどこか別の場所に行っている、新郎新婦や介添えの皆さんを待ちます。 そうこうすると、新郎新婦ご一行が帰ってきました。 今回のカップルは同じ部族のご出身。ナイロビから北東に向けて、5時間くらいドライブして、赤道も越えて、メルーという町がありますが、そのあたりにたくさん住んでいる、「メルー族」の皆さんです。 ずいぶん昔に、メルーには行っているんですよね。今、以前のブログの記事を見てみると、2008年の8月です。赤道について書いています。うーーーん、まだやせていたころのT君の後姿が...あーあ、あのころはお互い若かった。(笑) メルー族の伝統なのか、新郎新婦が入場する際には、女性の皆さんが、伝統的な歌を歌いながら、歓迎します。 新郎新婦が、歓迎の女性たちに、もみくちゃにされながら、踊りながら、ご入場です。写真の右、黄色の帽子と黄色と茶色のお召し物のマイクを持った女性が、歓迎の歌のリードをします。 彼女が一節歌うと、群集がそれを繰り返す、また一節歌うと、群衆が繰り返す... ナイロビに住んでいると、なかなかケニアの伝統文化に触れることが少ないのですが、久々に、アフリカのエネルギーを感じる行事を経験できました。