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カテゴリ:ASGNews 36
広島市民球場でのソフトバンク3連戦の最終戦となる今日、
齊藤が先発マウンドに上がった。 今季はここまで13試合に登板し1勝6敗、 防御率は6.60と本来の力を発揮していない。 その最も大きな原因は、60イニングをなげて39個の四球。 制球力が今季の齊藤に付きまとう課題となっている。 今日の試合でも序盤はその悪癖が出た。 初回こそ1四球を併殺打で切り抜けたが、2回に乱れる。 ヒットと2つのエラーで1死満塁とすると、 満塁からエラーで1失点。 続くピンチは切り抜けたものの課題が露呈した形となった。 しかし、その後は立ち直り3回から5回まで 3イニングパーフェクトピッチング。 結局5回を1安打1失点に抑え、 球数の多さや制球面など課題は残したものの、 まずまずの内容となった。
登板後の齊藤は収穫を口にした。 変化球の制球が課題だったが、 フォームのバランスを修正したことで向上してきたという。 齊藤にとって、最も良かった自身のイメージは 昨季一軍に上がる直前のウエスタン中日戦。 現在は
ストレートにもキレが出てきており、状態は上向きつつある。 苦しみ続けた齊藤が、徐々にトンネルの出口に向かっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月28日 00時18分31秒
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