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齊藤のフェニックス最終登板は苦いものとなった。
序盤から球が浮き、長打を許した。 初回、3回にそれぞれ2ランホームランを浴び4失点。 4イニングでマウンドを降り、 チームを勝利に導くことが出来なかった。 最初の2度の登板ではともに7回1失点と 安定感のある投球を見せた。 しかし前回登板では5回を投げて6失点、 そして今回も5回持たずの降板となった。
初回は高めに浮いたカーブをセンターバックスクリーンに運ばれ、 3回は内角ストレートが甘く入ったところをレフトに運ばれた。 自身の未熟さを痛感させられる2発となった。 「体が上手く使えなかった」と状態の悪さを口にするが、 その中でも力を発揮できなかったことが、今日の原因だった。
秋季練習は日南に残らず、由宇での練習となる。 ストレートは去年の状態が戻りつつあるだけに、 いかにその調子を持続させることが出来るかが課題となる。 今季の悔しさを繰り返さないためにも、 齊藤にとってこの秋は大事な期間となる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月24日 03時09分37秒
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