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カテゴリ:第1回サメ祭りレポート
※このエントリー内の文章は、講義の内容をサメ子なりに解釈、補足したもので、文章中における誤記は私のミスである可能性が大であります・笑 しかもこの日は激しく興奮&説明を走り書きメモしていますので不安爆発><;; 間違いを見つけた方はぜひ。。コメント下さい(||^人^ ) ※かなり素人目線で書かれておりますので、広い心で見守ってやってくださいm(__)m 2007.9/9(日) 一夜明けて、いよいよサメ祭りも最終日の2日目です。 今日は初めてのサメ解剖にチャレンジ! 朝ごはんを食べて会場である東海大海洋博物館に向かいます★ 入り口にはネズミザメの胎児と、ノコギリエイの刎部(ふんぶ)が! ↑実は昨日からあったり。 そして入るとすでに沢山のサメたちがお出迎え (お亡くなりになってますが・・・汗 そして、まず初めに仲谷先生が珍しいサメの説明をしてくださいました まずはムラサキギンザメ♪深海魚だそうです^^ 軟骨魚類は板鰓(ばんさい)類と全頭類にわかれていると最初の説明であったのですが、 板鰓類(サメやエイ)と違うのは、 ・頭部と上あご (全頭類)くっついている (板鰓類)くっついてない ・脊椎(背骨) (全頭類)ない (板鰓類)ある ・ヒレ (全頭類)倒せる (板鰓類)倒せない あと、尾びれがなかったり、うろこがなかったり、えら孔も1個!! ギンザメはとても珍しいそうで、現在女性の研究者一人のみだそうです。 (世界でか日本でか忘れてしまった・苦笑 そして、すごく興味深いお話が!! なぜ進化の過程でサメとエイにわかれたか?という話で、 むなびれが前進したときに、エイはエラの上にむなびれが伸びたので えら孔が下にあるんだとかー!(@◇@)おー! 次は、カスザメ(写真上)とヘラツノザメ(写真下) ツノザメには第一&第二背びれに角があり(ないものもいるそう)、尻びれがないそうです。 このカエルザメ↓(すごく珍しいそうです!)や、オンデンザメも同じグループ。 ツノザメのとげには手がはれる程度の弱い毒をもっているものがいるとか。 (アカエイは尻尾に毒があるそう!) ニタリ(写真上)とイチハラビロードザメ(写真下) とても長いニタリの尾びれ↓ ニタリはその長い尾びれを鞭のように使って、魚を叩いて気絶させているのではないかと考えられているそうです。 何故そう考えられているかというと、ニタリが釣れる時は、たいてい尾びれに針がひっかかって釣れるんだとか!ニタリの尾びれの付け根にはくびれがあり、そういう体になることによって、尾びれをしなやかに動かせるのでは?との事でした。 他にもツバクロエイも^^ 最初は展示されていなかったヨロイザメ(写真上)とエドアブラザメ(写真下)。 ヨロイザメのうろこはとても大きく、全身を硬い鎧で包まれているそうですよー いつも思うのですが、一口に“サメ”と言っても様々な種類がいて、本当に面白い♪ もう見たこともないサメや知らないサメが盛りだくさんで、おなかいっぱい状態で大満足でした★ 次は解剖について書きたいと思います!^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.23 15:02:54
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