カテゴリ:本の楽しみ
左より 『夏天の虹-みをつくし料理帖』 高田郁 恋の行方に気をもんでいたのですが、次々に降りかかる苦難、そして起こる悲劇。 作者にいいように振り回された気がして、腹が立ちました。 だって、辛すぎますから。 しばらく次を読めないかもしれません。 『名探偵のコーヒーのいれ方』 クレオ・コイル 猫が表紙で、コーヒーにまつわるタイトルのこのシリーズ、いつか読んでみたいと思っていました。 何となく田舎のコーヒーショップの話だと思っていたのですが、大都会ニューヨークの老舗コーヒーハウスが舞台でした。 コーヒーの薀蓄たっぷりで、読んでいると、必ず美味しいコーヒーが飲みたくなります。 主人公の恋愛体質が鼻につかないならば、楽しむことができるでしょう。 『本の町の殺人』 ローナ・バレット 本屋だらけの町、というのが魅力的です。 本好きにはたまらない設定。 ミステリ専門書店の店主トリシアが、気の合わない姉と助け合って、事件に立ち向かいます。 さらっと読める内容ですが、登場人物のこともかなりわかってきたので、これからが楽しみであります。 『バーベキューは命がけ ダイエットクラブ4』 J.B.スタンリー ダイエットを通じて友情を深めているデブファイブが、今回は豚フェスティバルに招かれ、豚コンテストやバーベキューコンテストの審査員を務めます。 まさか殺人事件が起こって、メンバーの一人が容疑者になってしまうとは思いもせずに。 ぶつかりあったり、誤解しあったりする人々たち。 それでも、仲間を思う気持ちにほっとさせられ、最後はいつものように暖かな気持ちで満たされました。 『伯林水晶の謎』 太田忠司 霞田兄妹シリーズ第3弾。 ドイツで起こった「水晶の夜」という歴史的なできごとが印象に残りました。 しかし、その重さと、現実の事件との落差を思うと、情けなくなりました。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年07月04日 23時15分46秒
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