カテゴリ:本の楽しみ
上段左より 『事件の後はカプチーノ』 クレオ・コイル(訳・小川敏子) コクと深みの名推理シリーズ弟2弾。今回も読んでいるとコーヒーが飲みたくなります。クレアが出会って好きになった相手は殺人の容疑者。かわいい表紙には似合わず、ちょっとショックな展開でした。 『その日まで』 吉永南央 紅雲町珈琲屋こよみ・シリーズ第2弾。珈琲屋を営むおばあちゃん、お草さんが主人公の、日常の謎系ミステリですが、ほのぼのとした話ではなく、なかなかシビアで味わい深いです。 『秋のカフェ・ラテ事件』 クレオ・コイル(訳・小川敏子) シリーズ第三弾。 ホテルでのセレブパーティーや船上投資説明会など、舞台が華やかでした。 今回も、殺人事件と恋愛事情が同時進行していきます。 恋愛に関しては煮え切らない主人公ですが、コーヒー愛は伝わってきて、インスタントではなく、ちゃんとコーヒーを入れてみようかと思います。 『維納オルゴールの謎』 太田忠司 霞田兄妹シリーズ4作目。維納はウィーンと読みます。読みやすく推理もしやすかったと思います。オルゴールとケーキの描写が興味深い。 『万能鑑定士Qの事件簿(1)』 松岡圭祐 神奈川県庁での謎解きイベントが、この作品の映画とのコラボ企画だったので、興味がわいて読んでみました。純粋でおっとりした凜田莉子が、いかにして万能鑑定士になるのか、というのが中心で、謎も残ったまま。力を発揮するところを早く読みたいものです。 『刺のある樹』 二木悦子 雄太郎と悦子の兄妹が活躍するシリーズ。殺人事件が起こるけれど、陰惨ではなく、温かみさえ感じさせる、二木さんの作品のそういうところが好きです。 コミック 『団地ともお(23)』 小田扉 しっかり笑わせてくれて、時にほろりとさせられる、『団地ともお』はやめられません。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年02月19日 17時01分35秒
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