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テーマ:たわごと(26893)
カテゴリ:ひとりたわごと
昨日、得意先で新しい担当者を紹介された。
うーん、いくつぐらいなんだろ・・・と思ったんだけど 初対面の女性に歳を聞くのは失礼千万甚だしいだろうから 雑談しながら何気に観察しては 「へぇ。茶髪に巻き髪じゃん。毎朝大変だろうな。結構若いかな」 「でもよく見ると顔にシミ、あるからそう若くはないな・・・」など 全く以て失礼千万甚だしいことを心の中で考えていた。 おそらく私より3、4つ下位かな・・・なんて思いながら 話はお互いのプライベートな部分へ。 私の言った“あること”に対して 「わぁ、いいですねぇ~!」とすかさず彼女が言った。 私にしてみればその“あること”はちっとも良くなんか無いので 『え???なんでだよ?どこがどう良いんだよ!!!』と 心の中では萩原流行ばりに返しつつも 実際には「え~っ?そうかなぁ・・・」など 笑って受け答えていた。 まぁよくよく話してみると “あること”に関しては彼女と私では全く正反対の位置にいるわけなので であるからして「わぁ、いいですねぇ~!」などと言えるのであるわけで・・・。 言葉ってムツカシイ。いつもそう思うわけ。 育った環境や生活状況などなどによって人の価値観は違ってくる。 一旦口から出てしまった言葉は 放った側は悪気なんてこれっぽっちも無かったとしても 受け取る側によっては凶器にもなり得ることもある。 でも逆に、たったひとつの言葉によって たくさんの勇気や感動や希望を持つことだってある。 (↑あ、なんかこれって朝日新聞のCMみたいだな) かくいう私もさんじゅう数年間生きてるわけだし これまで自分の放った言葉で人を傷つけたことも多々あっただろうな・・・。 逆に勇気つけたりしたことはあったんだろうか・・・。 言葉ってムツカシイ。 でも言葉が無いと・・・・・困る。 だって、、、、 言葉で傷ついたり落ち込んだりしてる自分を癒してくれるのも また言葉だったりするんだもん。 僕らが知った悲しみは取るに足らない昨日だろう? 死にたくなるような昨日なら君のせいだけじゃないだろう? (サンボマスター “君の声は僕の恋僕の名は君の夜”より) 【CD】僕と君の全てをロックンロールと呼べ / サンボマスター お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 26, 2006 12:48:24 PM
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