パンピー・シュフ　+　R　の目線

『元気があればなんでもできる』ってホント、ホント！
ってか、なんか至極当たり前過ぎてて
さして気にも留めて無かったって言った方が正しいかも。
でも今回のこの、ドひつこい風邪、のお陰で
心にガッツンガッツン響いたこの言葉。

先週頭からのどの風邪をひいてしまい、熱まで出してしまった私。
しわがれていた声ももうほぼ素に戻り、いま最終段階ってとこ。
日々症状は快復に向かってって、もう日にち薬って感じ。
でもこれもまた厄介なシロモノでさー。

私の風邪の最終段階は
“発作的にやって来るのどのいがらさから引き起こされる咳”。
コヤツが来ると「風邪もそろそろ完治だな」って合図みたいなモン。
でも今回のこの、ドひつこい風邪、はいつもの奴らと違ってホント、ドひつこくって。
もうこの2日間コヤツに悩まされ続けている。
常にのどはいがいがいがらっぽいんだけど、
ある時ふっと、集中してすごーくいがいがする辺りができ
そこが動き始めるとなんか痒いような、
はしかゆい？って言うのかなぁ、むせ返るようになって
そうなると腹の底から咳がたまんなく沸き起こり
「ガハゲヘゴホゲハッッッ。ガハゲヘゴホゲハッッッ。・・・・・」
一緒に涙はぽろぽろ、体折り曲げ咳き込んでしまう。
咳するにもこんなに体力いるもんなんだと
さんじゅう数年間生きてきて今回初めて感じた。

かと言って常に「ガハゲヘゴホゲハッ」とはやってられない。
のどは痛くなるし体力も使うし。
してなんつってもこの咳、ちょっと常軌を逸してるんだもん。
でもコヤツはTPOを選んでやって来るワケでもなく
辛いのは咳をしたくても出来ない環境でやって来た時。
腹の底から沸き上がってくる「ガハゲヘゴホゲハッ」を喉元で抑え込む。
するとお腹は波を打ったように波立ち、鼻からはフーフーと荒い息が出、
目からは涙がぽろぽろ。。。
治まるまで暫くそれでじっと我慢のコ、なんだもん。
これはもうたまんない。

なので何をしていてもなんか気になるんだよね。
コヤツ、いつ来るか、いつ来るかってさ。
実際のどもいがいがしてるからうっとうしいってのもあるんだけど
だからなんだか落ち着かないし集中できないしブルーになってしまう。
故に元気もなくなるわけで。
すると何をするにも億劫になるわけで。

元気がないとなんにもできないんだなーとほんっっっとに実感した。
『元気があればなんでもできる』ってホントそう。
当たり前なんだけど当たり前のことって
普段ついつい忘れがちになってしまってるもんね・・・。

あーくそっ。元気があれば、
こんな咳だって「ガバッゲベッゴボッゲバッ」って
ガンガンだしちゃってやるのにっ！