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テーマ:今日聴いた音楽(75273)
カテゴリ:工藤慎太郎
工藤慎太郎デビューアルバム『愛でいこうぜ!』 2007年9月発売で今頃感想を書くのはちょっと遅すぎ でも以前に書くと言ったので、全曲コメントしておきます。 『愛でいこうぜ!』 ※曲詞歌:工藤慎太郎(4曲目の作曲は共作) 1.遠い場所の君へ 2.Squall 3.Film 4.ウソツキ 5.ふたりで 6.声をなくしても 7.空白の月 8.シェフ 9.Message 10.君を想う 1.遠い場所の君へ いかにもフォークソングという感じの工藤慎太郎サウンド。女々しい男を歌った歌だけど(笑)、彼が歌うとかわいい初恋の歌のように聞こえるから不思議。 2.Squall Squallっていうだけあって、歌い方も曲調もスローナンバーなのに力強い。歌い上げる感じがいい。 3.Film このアルバムの中では異色。アップテンポで、アレンジが一昔前のポップス歌謡のようで、正直あんまりピンと来ない。編曲者のha-jさんは、ジャニーズ(kinki-kids等)の曲を手がけているようだからそんな感じ。アルバム用の曲と言ったら失礼かな? 4.ウソツキ スローナンバー。曲も歌詞も良いとは思うけど、やっぱりアレンジがどうも・・・。ha-jさん、すみません。 5.ふたりで ミディアムテンポ。春の日の森や草原での一コマを切り取ったような、ほのぼのした歌。こういう雰囲気もなかなか良い。 6.声をなくしても セカンドシングル曲。スローナンバーで、歌はファルセットを多用している。結構、好きな曲だけど、カラオケでは難しくて歌えない感じ(笑) 7.空白の月 この歌が、一番尾崎豊に似てしまっている。たぶんキーと歌詞からそう思わせるのでしょう。曲はGackt(ガクト)が歌いそうなバラード(Last Songみたいな感じ)。自分としては、こういう歌い上げる曲が好きなんだけどね。ただ、6曲目7曲目は、可愛い顔をして歌うギャップがどう伝わるんだろう?母性本能をくすぐるのかな(笑) 8.シェフ デビュー曲。「歌詞を聴いてください」と言っているような曲。You Tubeなどで聴いてみてください。是非! 9.Message シェフのカップリングだった曲。これも結構歌い上げている。彼は、こういう曲が好きなんですね! 10.君を想う 3rdシングルで、ユニクロのCM曲。スローナンバーで優しく語り掛けるような曲。こういう曲の方が見た目の雰囲気とはあっている様な気がする。これもYou Tubeなどで聴いてみてください。 全体的には、デビューアルバムらしくシンプルな出来栄え。あえて色々な音は入れなかったのかも。全10曲35分程度とコンパクトに収まっていることもあり、シンプルでも飽きることは無かった。それにミディアム~スローなテンポのものがほとんど。だから3曲目が必要だったのでしょう。暗めの歌も多いけれど、ほのぼのとした感じが全体を包んでいる。6曲目以降はかなり聴き応えがあった。 一番印象的なのが、声の印象が曲によってかなり変わること。もともと尾崎豊に似た声をしてはいるけど、それぞれの歌の世界にしっかり入り込み、表現していることがわかる。 ただ、やっぱりインパクトでは「シェフ」が一番!「君を想う」みたいな曲もいいけど、できれば「シェフ」みたいな独特の泥臭さみたいなものを”慎太郎節”にしたらいいのではないかと思うんだけど・・・。 関連記事:●工藤慎太郎・・・注目ですよ! 全曲視聴サイト:●コロンビアミュージックエンターテイメント 【送料無料選択可!】愛でいこうぜ! / 工藤慎太郎 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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