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カテゴリ:思考の果てに日はまた昇る
N郎♪音汰ブログでの"シンクロナイズ"という言葉でピンと来た昔話が浮かんだので、ちょっと書いてみる。 (内容は全く違いますよ) "シンクロナイズ"とは、辞書では「同時化」「時間を一致させること」と出てくる。 バンドで各楽器パートがタイミングを合わせて、曲を演奏するのはまさにシンクロナイズ! ~~昔話~~ バンドとほぼ同時にベースをいう楽器を始めた頃、みんなで音を合わせることが楽しく、一曲の演奏をやり切る事が嬉しくて、練習をしていた。 でもその内、気付くことがある。 ”ダラ~っと始まって、ダラ~っと終わっていることに” ”上手いバンドは最初の1拍目でビシっと合わせていることに” そこで考えたのは、 「周りの音を良く聴いてタイミングを合わせればビシッと決まるはず!特にベースを担当している自分としてはドラムの音を良く聴こう!」 ある時、演奏を録音する機会が訪れ、録音開始。 そして、その録音されたテープを聴いて驚いた! 「ベースの音が遅れてる・・・特に気合を入れて演奏したはずなのに」 ・・・確かに遅れていた。機材の影響などは関係なく。。。 原因はずばり "周りの音を良く聴いてたから" 考えてみたら当たり前。 聴いてから合わせようなんて考えたら、タイムラグ生まれ、遅れが生じる。だから「ビシッと合わせたい!」と思い始める前の方が、結果的には合っていたに違いない。 そのおかげで、その頃からリズムは表面的な音ではなく、内側の核となっているリズムというか・・・音の出ていない裏のリズムを意識するようになった。 今はそれなりに自然に出来ている・・・いや、出来ていればいいな~って感じ(笑) あるビジネス書にこんなことが書いてあった。 「無能・無意識」から「有能・無意識」へ 人は皆、最初は「無能・無意識」 ⇒気付くことによって「無能・有意識」へ ⇒学ぶことによって「有能・有意識」へ ⇒継続的に意識し学ぶことによって「有能・無意識」へ 人は皆、様々なことに対して、この手順を踏んで自分のものにしている。 納得である! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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