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テーマ:今日の出来事(291769)
カテゴリ:お仕事
最近、会社で昇給に伴う人事考課・査定が行なわれている。 どの会社でも当然やっているでしょう。 査定スタイルは様々だとは思うけど、うちの会社では数年前から査定表の各項目について自己評価を最初にしてから、上司の査定が行なわれる方法を取っている。 そして決まって、その自己評価をした人たちは、その後、仕事の動きが良くなる!(笑) もちろん査定時期は印象を良くしようと考えて行動する人もいる。でもそれだけではなさそうな印象を受ける。 それが「自分を評価する(査定する)」という行為によるものではないかと思っている。 先ほど書いた「査定表の各項目」には、仕事の量・速さ・質・業務遂行・取組む姿勢・自己啓発・・・・という、会社が考える評価する基準や定義が記されている。 ・・・これって、知っていても自分と突き合わせることってなかなか無い。 こういう自己評価をすると、自己否定をすることになって自分に足りない部分を見直すきっかけになる。良く出来ている部分はあったとしても、出来ていない部分の方が頭に残って、自分の今後の課題が明確になる。結果的にはモチベーションを上げることになるのではないかと思う。 ならば、毎日、自己評価すれば、自分をどんどん高めていくことが出来るのではないだろうか!・・・とも思うけど、これはなかなか精神力がいる。自己否定することってかなりダメージがあるから。 一つ一つ確実に課題をクリアーしていることを実感できればいいけど、うまく行かないことも多いしね。 何かが起こったり、失敗したりすると、必ず「人のせい」する人がいる。・・・でもこれは自己防衛本能が働いた結果で、ある意味、自然なことでしょう。 そうではなく、自己否定して全てを受け入れていくと、おそらく鬱になったり、命を落とすことになるのでしょうね。 だから、ある程度の期間が必要であり、また自己評価する際の心構えやテクニックも必要になるんでしょう。それについては、今度、また書くこともあるでしょう。 現在では、成果主義や年俸制の企業が多いから、自己評価してさらに自分の成果を個別面談などでアピールするやり方も多いのでは?・・・これは業種や職種によって有効性が違うから良し悪しの問題ではないけど、企業や上司の性格によっては、精神的に病んでしまう人が増えることになるんでしょうね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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