|
カテゴリ:ライブレポ
4月27日の日曜日、ブログでお世話になっているキャプテンのライブを見に北浦和のライブハウス「エアーズ」へ。 記録によると、1998年3月1日のアウフヘーベンライブ以来、約10年ぶりの「エアーズ」。でも、行ってみると全くと言っていいほど、何も変わっていなかった。。。 中に入り、N郎♪と会い、岬さんと挨拶。そして、入り口付近にいたKEENドラムのレイジーさんをN郎♪に紹介してもらい挨拶。 「まさにロックドラマーじゃん」という姿(笑) そんなこんなで、キャプテン率いる「KEEN」が登場するのを今か今かと待った。お目当てのバンドが演奏を始める前って、観客も緊張するものなのね(笑) 今回、自分はあまり予備知識の無い状態での参加。 「曲調はメタルだろうな・・・」という程度の心構え。 7時15分頃からセッティングを開始。 そしていよいよ7時25分にスタート。 構成は4名。 ボーカル/ギター ・・・キャプテン さん ギター ・・・MASA さん ベース/コーラス ・・・太郎 さん ドラム ・・・LAZY さん メロディアスなツインギターからスタートし、急に激しい曲調に変わった。 お客さんは、みんな前列に陣取ってノリノリ♪・・・”すごい集客力だ”と感心!こういう状態でライブが出来るバンドって意外に少ない。羨ましくも思ってしまう。 MASAさんのギター弾きまくりで曲をぐいぐい引っ張っていく。 太郎さんのベースで底を支えて、ポイントでのコーラスも効果的。 LAZYさんはパフォーマーだね!途中で服脱いだり、スティック回したり。 そしてキャプテン。英語の歌詞は無いんじゃないかというくらい、日本語の歌詞でガンガン押してくる。(ちょっとオーバーかな(笑)) そしてちょっと驚いたのが、MC。 「世の中、相変わらず不景気が続いていますが・・・」で始まった。 「仕事は大変だよ・・・」「人生折り返し・・・」「世間的に見れば負け組」などなど、自虐的というかマイナス目な言葉がキャプテンから飛んでいた。 自分の感覚としては、こういうことを言うと愚痴っぽく聞こえてして盛り下げてしまうんじゃないかという先入観があった。だからちょっと緊張しながらみんなの反応を見ていたんだけど、こういうことを言うたびに盛り上がる♪ ・・・笑い声と拍手と、突っ込みと(笑)。。。 「これがキャプテンの魅力で、人徳。だからこんなに人が集まるんだな~」 演奏や曲はもちろんのこと、このMCもライブを盛り上げる重要なファクターのなっていることに納得してしまった。 もちろん「ライブがやれることの幸せ」や「みんな一緒に頑張っていこうよ!」などの話もあり、「肩を組んで、一緒に盛り上がろうよ!」と言われているような感覚だった。 年上だということもあるかも。最近のバンドは、多くが年下になっているし(笑) いろんなバンドが、いろんなスタイルでライブをやっている。どんな形があってもいいし、だから面白いと思う。アウフヘーベンとは違う、これがKEENのスタイル。曲は激しいのに、心地よい感じがした。 最後の曲 ”負けない”で大盛り上がりのうちに終了。(この曲は印象的。サビのフレーズが頭の中をぐるぐる回ってますよ(笑)) ・・・いやー、あっという間だった。 やっぱり盛り上がった30分間は短い! やはりアウフヘーベンと合同ライブで1時間づつやるのも良いのでは♪(笑) 今回、初参戦だったけど、とても面白く、興味深かった。十分に楽しませてもらいました。自分たちと重なってしまう思いもあるけど、ホント刺激になったな~。さすがにお客さんの年齢層は高い、というか広かったけど、終わった時はみんな笑顔だったのが印象的で、楽しいライブだったことを物語っていた。 キャプテンを初め、KEENのみなさん、そしてお客さん、お疲れ様でした。また、刺激あるライブを見せてくださいね。 自分たちも「あっという間だ」と思わせるライブをしたいと思うのでありました。。。 ついでに一つ、思い出したこと。自分達のライブを見た親から「あんた達のバンドは安心して落ち着いて見られる」と言われたことが前回あった。その時はあまりピンと来なかったが、上手いとか下手とか、曲が激しいとか静かとかいうのではなく、きっとこれが”大人のロック”という事なんだろう。KEENライブを見て、こんな思いが浮んできた。 ※写真提供:N郎♪音汰ブログ thanksです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ライブレポ] カテゴリの最新記事
|
|