|
カテゴリ:社会情勢
勤務会社の拠点の一つとして、北茨城に工場があります。 北茨城は、今、世界が注目している「いわき市」の南隣にあり、最近では毎日天気予報などで北茨城の天気も必ず出てきますね。 救援物資といえる程ではないですが、ガソリンと食料を車に積んで行って参りました。 余震が多発していること、放射能漏れのレベルが上がっていること、国道6号線は日立以北は海沿いの道になること・・・・など、正直、心の準備は必要でした。 改めて、救援・救助・復興の為にいち早く乗り込んでいる方々に敬意を表したいと思います。 3/11(金)に地震があり、それ以来、北茨城とはなかなか連絡は付かなくなりました。3/21(火)まで自宅待機にしてしまったことだけは何となく伝わってきましたが。 3/15(火)に千葉と東京で買出し。3/16(水)朝6時に北茨城に向かいました。 丁度その日に、常磐道は水戸まで開通され、水戸から先は国道6号線で北上。水戸や日立は断水が続いており、ガソリンスタンド渋滞、コンビニの品不足、スーパーの開店前の行列、道路のひび割れや段差の拡大。北上すればするほどその状況は大きくなってくる。 北茨城に入ると、津波のつめ跡が目に入るようになり、そして信号も停電しているところも多くなっていました。 工場に着いて、荷を下ろし、とりあえず全員の無事を確認後、2時間弱の滞在ですぐに戻ることに。 帰りは福島から避難する方々で国道6号線は大渋滞。2時間で10km程度しか進まず、一旦、内陸へ向かってから南下し帰ることに。この選択が当たり、なんとか約7時間で帰ることが出来ました。 「救援物資を運んだ」というとカッコいいけど、会社の中では北茨城から一番遠い位置に居る自分達が行かなくてはいけない状況ってことは、会社内部に問題がある証拠なんですよね。 今回の震災では、会社のトップが機能している所とそうでない所はかなりはっきりと分かれているらしいです。もちろんうちの会社は後者だけど、会社そのものが無くなった方々がいることを考えると、やれることをしっかりとすばやくやることは重要だと改めて感じました。 とりあえずは、工場に関しては思っていたよりも被害が少なくて、ホッとしましたが、亡くなられた方や被災した方々のご冥福をお祈りいたします。 ●アウフヘーベンHP ●N郎♪音汰ブログ <一日一回クリックをお願いしま~す♪> ↓↓↓↓↓↓↓ CD/DVD/本を買うなら PCパーツ/デジタル機器を買うなら レンタルなら 動画はこちらへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.05 16:00:47
コメント(0) | コメントを書く
[社会情勢] カテゴリの最新記事
|
|