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まだ、本格的に再開するかどうかも決めていませんが、一方的に毒を吐きます。
僕の毒が嫌いな方はお読みにならないで下さい。 標題のとおり、ナカタ嫌いです。さらに、ナカタを手放しで賞賛するニッポンのマスコミ、もっと嫌いです。 ナカタって、そんなに凄い選手でしょうか? 「海外で常に活躍してきた」 はぁっ? 海外で活躍したのは、ペルージャだけでしょ? 彼が「海外で活躍した」部分って、その国の言葉でお話しただけでしょ? 日本人にとって、特に、奥寺の活躍を忘れ、というか、ほとんど情報が入らず、カズの失敗ばかりが鮮明に印象に残っている日本人にとって、ナカタのペルージャでの活躍は鮮烈だったと思います。確か、デビュー戦で二得点だっけ? でもさぁ・・・ その後のチームではだんだん出番が減っていってますよねぇ。 徐々に希望するポジションでの出場がへり、徐々に先発出場が減り、徐々に出場自体が減り、徐々にベンチ入りも減り・・・ でも、日本代表では何故か確固としたレギュラーだという・・・。 日本代表よりも海外のクラブチームの方がレベルが高いのだと言えばそれまでなのだけど、クラブチームでレギュラーも取れない選手を使う日本代表も如何なものかと思う。 まあ、ガンバ大阪で控えに甘んじている選手が代表のキャプテンやってるチームですからねぇ・・・。 ナカタの場合、結局はお山の大将でいられるチームでしか輝かない。輝けない。監督が自分の言うとおりになってくれる場合じゃないと機能しない。 でも、あくまでも選手なんだから、上に合わせながら、徐々に自分のペースに持っていくという「政治力」も必要であり、それが出来ないから上に嫌われる。 また、崇高な理念を持つのは良いが、それが理解されないからチームメートからも煙たがれる。宮本が「ハーフタイムの彼の文句が聞けないのは淋しい」と言っていたが、ナカタの正論は、結局はチームメートにとっては「文句」でしかない。 上に対してもチームメートに対しても、なじめない「孤高の人」となり、結局はチームスポーツであるサッカーにおいて、機能しない選手となってしまう。 技術的な事を言うと、ナカタはそれほど上手くない。以上。 引退後はハーバード大学でMBAを取得するとか。 はぁっ????? ハーバード大学の大学院ビジネススクールは、いつから高卒の人を受け入れるようになったんでしょうねぇ? これが例えば大卒の選手が言うなら分かる。アメリカの大学は基本的には一芸入試的な要素があり、特にビジネススクールの場合は、特定の分野に秀でた人物に入学を許可する傾向は強い。 その点ではいくらアメリカではサッカーはマイナーなスポーツとは言え、彼にその資格はある。 ただ、それ以外に、4年制の大学を出ていなければならない筈だし、その時の成績(GPA)も提出しなければならない筈だし、GMATという試験や、外国人だからそれに加えてTOEFLという試験も受けなければならない筈。僕の頃と試験制度に大きな変化がなければ・・・。 マスコミがナカタはハーバードでMBAを取得するという事を報じるたびに、それが可能なのか検証をしないのが不思議で仕方がない。 本当は僕の認識が間違っているかも分からないのだけど、事実関係がよく分からないのだ。 「ナカタは英語もペラペラですからねぇ」 的なコメントをよく聞くが、英語を話せない日本人からみた「英語ペラペラ」の基準って、恐ろしく低い。 彼の英語なんて、大した事ない。 しかも、彼は会話を重視しているから、話す、聞くは出来ても、読む、書くは出来ない。 MBAってのは、特にハーバードのMBAはケース・スタディオンリーだから、半端じゃない、気が狂うような読み書きがあるのだ。 ホントに、これって本人が言ったり思ったりしてるのかねぇ。 で、結局、何が言いたいかと言うと、「ナカタ」に関して日本のマスコミは美化しすぎではないかという事。 もう少し、事実関係を報じた上で、公正に論じるべきである。 ここの日本人が好き、嫌いというのは勝手。 それは美人投票と同じで、好みの問題だからどうしようもない。だけど、マスコミたるもの、世論を煽るような報道はするな。 こういった過大なる賞賛の嵐に、ナカタ自身が一番、戸惑ってるかもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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