Car&BikeとPet！Fitness Life

　高級車って言っても、どれを高級車って言うのか分類に戸惑うかもしれない。一般的に価格が高い車を指していると思うが、最近の車は性能もＵＰして昔の機械制御式から電気制御式へと変わり、価格も上昇の一途。ＴＯＹＯＴＡのレクサスが物語る様に１，０００万円クラスも平気で登場する時代になった。バブル全盛期の時は日産シーマなど、飾り付けと言うかゴージャスな雰囲気を売りにしていて、当然価格も高くなっているが、企業の重役クラスにはうけていた。その時を思うと、時代はバブル全盛期の時に近づいて景気も回復しているようだ。

　しかし、その高級車は若い世代には手が届かない部類にあり、昔で言う重役クラスが今のレクサスを買うかって事。スポーティーな車よりゴージャスな車を選ぶだろう。ＴＯＹＯＴＡを題材にしてしまったが、他のメーカーも同じだと思う。ただ、今の若い世代はワゴン系、１，５００ＣＣクラスの大衆車に憧れているようなので、メーカーはそのクラスに力も注いでいるのも事実。家族で使えて、レジャーにも使えるを売りにして、価格も低価格に設定し、ユーザーを取り込もうと必死である。分かるような気がするが、ユーザーの中にも、もう少し性能の良い車が欲しいと思っている人もいるはずで、それを探せば今ではスペシャリティーカーと呼ばれる車は殆どないし、あっても５００万円、６００万円以上もする。中年層にターゲットを絞っているんだと思うが、僕は納得できないなぁ･･･。これでは諦めるのは当然で、大衆車で妥協するか、中古車を選択する筋書きがで出来上がってしまう。

　馬力も２８０ｐｓＵＰが認められ、排気量もそれに合わせるように大排気量化となり、３，５００ＣＣ、４，０００ＣＣ～ますます低年齢層のユーザーには手が届かなくなっている･･･。ハイブリット車もまだまだ高いし･･･。