カテゴリ:モータースポーツ
専門知識の無い僕でさえ、風の力って凄い威力がある事ぐらいは知っている。車でスピードを出して走っていると、ぐぉ~って風きり音がする。静止している空気の層に車が突っ込んで行くからだと思うが、この空気が風になり巨大な力となってボディーに衝撃を与え、流れていく。
この風の力を利用して、車を安定させて走らせるアイテムはエアロパーツと呼ばれる、スポイラー、ウイング、ディフューザー他にあったかなぁ・・・。バイクってカウリングなんだろう。 F1などモータースポーツはこの風(空力)を如何に上手く操れるかで勝敗が決まるってもんでしょうか?他にエンジンパワーや、サスペンション、ブレーキ、タイヤもありますが、昨年のF1の勝敗はタイヤの要素が際立ってましたが、風を上手く操ったチーム、メカニックが居たからだろう。 素人は中継の解説で車の状態を把握する(僕もそうですが・・・)のですが、風が作用する箇所はとんでもなく多く、コースによってウイングの角度も変えたりしないとタイムアプは図れない。コーナーの多いコースでは、ウイングの角度はかなり立ててコーナーを克服する対策をとる筈であるが、当然ダウンホースと呼ばれる力が大きくなって、ボディーを押し付ける。この時はサスペンションとエンジンパワー(トルク)も必要になるでしょう。 2007年のF1は各チームどう戦うのでしょうか?楽しみです。 しかし、ちょっと分からないのがディフューザーで、カーショップにある品物には、ボディーの下側に通る風を上手に流し、ダウンホースも得るなどと書いてある。ニッサンGT-RのVSpecはボディーの底を覆うように何やら付いています。おっと!RX8もリアバンパーがディフューザーの効果があるらしい・・・。 風を科学するって半端じゃないね!だから風洞設備が必要になるんだなぁ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[モータースポーツ] カテゴリの最新記事
|
|