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またまた厚生労働省は、パートの厚生年金拡大を考えているらしい。
安部内閣の「再チャレンジ支援策」の一環みたいだが、企業やそこに従事するパート労働者の負担は増大するのに何故って思う。それは、年金支給問題をずっと引きずっているから、歯止めとしたいのか? 現在では、パート労働者への厚生年金の適用は、労働時間が正社員の3/4(約30時間)以上で加入が義務付けられる仕組みになっている。それ未満であれば国民年金、またはサラリーマンの妻で年収130万円未満の時に第3号被保険者となる。 以前年金改革で、この年金適用対策を労働時間「週20時間以上」に拡大を提示したが、反対が多く実現しなかった事があった。そこで、短時間労働者支援などを課題にして正社員とパートとの均等処遇を柱とした、パート労働法改正と社会保険適用拡大が課題となっていて、厚生年金が拡大された場合は健康保険も同時に加入させるらしい。 これが実現すれば、適用基準の労働時間を週20時間以上とした場合、企業の保険料負担は年間数百億円増額し、パート労働者1人当りの負担も月収10万円未満の場合、年間13万円以上になるというのだ。 パート比率の高い企業は真っ先に反対するだろう。またもこの案は消滅するのかと思っているのだが、今度はかなり強気の様相・・・。こんな事より、国民年金、厚生年金の未納問題を解決して欲しい!これらを放置していてパート労働者(サラリーマン世帯)を苦しめる方策なんて問題ならない!!と思う。 どんどん安部内閣の支持率は低下するなぁ・・・。東国原 英夫宮崎県知事の支持率は向上していると言うのに・・・(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.26 23:46:24
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