テーマ:車に関するお話(10443)
カテゴリ:回想
こんな日記を以前綴ったと思うが、ロータリーエンジンって好きな人にはたまらないんでしょうね。毎週月曜日発売の「ヤングマガジン」には。湾岸ミッドナイトにこの前からRX-7とRX-8が登場していて、ロータリーに拘る思いを書いていた。
MAZDAではロータリーエンジン誕生40周年記念のイベントもしている。 40TH ANNIVERSARY ROTARYENGINE これはMAZDAのHPに載せてあるから、これを読めばロータリーエンジンって何か、開発にはどんな苦労があったのか分かると思う。四十七人士と呼ばれる強者がこのロータリーエンジンを息絶えさずここまで育て上げてきたって言っても過言ではないと思う。一番苦労したのは、エンジンのハウジングに付いた「チヤタマーク」の解消だと言う。 この苦労話は、以前NHKで放送していたと思う。この番組は好きだったが、今はもう放送する事はないが、このエンジンの開発に賭けた情熱が感じられ、僕がロータリーエンジンに惚れてしまったんだと思っている。 僕がロータリーエンジンとであったのは、次第のコスモスポーツ!医者の息子が乗ってた事を思い出します・・・。帰って来たウルトラマンに登場してたね(^_^;)名前はポインターだったかな??その後はサバンナ時代はそう僕にはインパクトは無かったのですが、初代RX-7が印象に強く残っている。あの小さいボディーから発する馬力は130PSだったでしょうか?2ローターで排気量は1200cc位だったので、税金が安く済んだようです。シートはバケットシートで、今のバケットシートとは違い、タータンチェック柄のシートでしたね。助手席に乗せて貰った時は、ビックリするほどの加速で、スポーツカーだな!!って感じた取った記憶がある。 その後2代目のFCはそれを超えるとんでもない車で、他の車もターボが全盛期となっていく・・・。ユーノスコスモなんてとんでもない車で、3ローターが手におえないくらいだったとか。でも、この車は僕には無縁で、雲の上存在でした・・・。その後アンフィニRX-7が登場してまさにスポーツカーって感じの流れるラインが度肝を突いた。当然この車も僕には買えないところにあった事が悔やまれる。その頃は金欠病!!お金が無いから当時乗っていたHONDAから離れられずにいたんです。このRX-7は完成度が高かったのか?今も中古車市場では最終モデルは250万円異常の高値が付いている。 おぉロータリーエンジンについて話がずれてしまったが、MAZDAはスポーツカー路線から道を踏み外さず貫いて来た事が凄いと思う。今はレネシスと言うロータリーエンジンの宿命とも言える燃費を改善させたエンジンを作り出したので、RX-7が復活できたんです。しかしターボではないRX-8ととして4/4モデルを登場させる事となった。 RX-7(FC)では平均燃費5km/L、RX-7(FD)平均燃費4.5km/Lだったと言うから、RX-8は格段に燃費が向上!まぁターボーではないから当然と言えば当然ですが、これが注目を浴びたのはこの4/4と販売価格だと思う。僕もスポーツカーらしいRX-8を300万円を切る価格で目の前に現れたのですから・・・。RX-7の最終モデルは400万円以上したと思うし、4人乗りでも後席は小学生でも窮屈なシートで、家族の居る家庭では当然購入するには抵抗があったでしょう。 僕はこのRX-8を初めて乗った時の喜びは今も鮮明に覚えています。モーターが回っているかと思わせるエンジン音で、どこまでも回り続けるし、それもレシプロと違って7000rpm以上もエンジンを回しても壊れそうな音がしないんです。ターボではないから急激な加速感は無かったのですが、なんのストレスも無くスムーズにエンジンが回り、気付けば7000rpmって訳!! こんなエンジンですから、世界でもMAZDAが守り続けてきたんですね!!これからは更に環境が厳しくなるから、ロータリーエンジンももっと改良しないと存続が難しくなりそうですが、水素ロータリーエンジンとなってロータリーエンジンを守り続けてもらいたいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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