Car&BikeとPet！Fitness Life

　ロータリーエンジンについては何度もこのブログに書き綴ってきたけど、ＭＡＺＤＡが誇る世界で唯一の傑作だと思う。レシプロよりロスの少ない効率の良いエンジンで、１ローター約６５０ｃｃが２個で１３００ｃｃにもかかわらず、レシプロエンジンに換算すると２倍の排気量の性能に匹敵すると言う。僕もその魅力に惹かれ８を買った事は言うまでもない事(^^♪

　しかし、このロータリーエンジンは良いことばかりでは無く、欠点は存在する。その致命的欠点は、ガソリンとオイルの大食い（燃える）<`ヘ´>僕の８はターボではないが、ターボであれば、平均燃費は５ｋｍ/Ｌを下回るらしい。吸気と排気のバルブがない構造なので、未燃焼の燃料が少し排気されるらしい。よく回るエンジンだから仕方がないのかもしれないが･･･。

　あとはオイルだが、構造上仕方がないって僕は言われましたが、これはアペックスシールとハウジングの潤滑だと言っているが、そのクリアランスが徐々に広くなるといいます。ロータリーエンジンの爆発力って相当なもので、その衝撃がローターに伝わり、ハウジングとアペックスシールを傷める。そうすると分かりますね･･･オイルが進入する量が増えるって事！！進入すればガソリンと一緒に燃えて、内部（燃焼室）がカーボンで汚れる（煤）。マフラーの内側が煤で汚れている事でそれが証明できる。匠の技で作り上げたエンジンでもどうしようもない事なんですね。それを解決するべく某メーカーが専用オイルを作っているが、１００００円/４Ｌくらいが相場でしょうか？このオイルは燃焼効率が良いんでしょう。

　そうそう･･･ロータリーエンジンは１ローターに２プラグありますが、２個目のプラグは逆転防止の役目もしているんですね！知らなかったぁ･･･。

　また、ハイオク仕様って何故？これも知らなかった事ですが、ターボ車などは性能アップの為にハイオク仕様にしているが、レギュラーガソリンでも性能ダウンはあるが、問題なく走行できるようにＥＣＵでコントロールするらしいが、ロータリーエンジンは他にもハイオクに拘る理由がある。それは清浄財！ハイオクって清浄剤入りですよね！これってロータリーエンジンの燃焼室を少しでも綺麗にする為らしい。だってカーボンで煤けるんだもんね。レギュラーでもＥＣＵがコントロールしてくれるが、燃焼室のカーボンは溜まる一方ですよね･･･。

　もうひとつ！これはロータリーエンジンには関係ないんですが、ガソリンって何でピンク色？これは無色だと灯油と間違ってしまうからだそうです。

　まだまだロータリーエンジンを知る必要があるようです。もっと勉強して、長く付き合っていきたいね！！そのうちＯ／Ｈはするでしょうが、その時期を早めないようにしないとです。