テーマ:気になったニュース(30841)
カテゴリ:動物
Webのニュースで「サバがマグロを産む」なんて記事が載っていて、何だろう??と興味があってちょっと読んでみた。
マグロの精子のもととなる細胞をサバに移植し、サバの自然受精によってマグロを誕生させる研究をしている東京海洋大学の吉崎悟朗准教授が年内に本格化させるって事らしい。この研究の発端は、マグロの乱獲によりマグロが減っている事でこの研究にのりだしたようだ。 でも、サバからマグロを産める?ってビックリしているんですが、みんなビックリしてるんでしょう・・・。だって違う魚でしょ!でもね、この研究が成功したら、マグロが絶滅する事はなくなるみたいだし、良いことかも。 ここから、その気になる記事をそのまま引用してます。 >マグロとサバは同じサバ科に属し、遺伝子的にも関係が近い。研究ではまず、クロマグロの精巣から精子のもととなる細胞「精原幹細胞」を取り出し、卵からかえったばかりのサバの稚魚の腹に移植。オスの稚魚はサバとマグロ両方の精子を作り、メスも両方の卵を作る。成長したサバのオスとメスで受精卵を作れば、サバに加えマグロも産まれる、と見込んでいる。 海中を高速で回遊する大型魚のマグロに比べ、サバは管理が簡単だ。また、成魚に育つまでにマグロは最低3年かかるのに対し、サバは2年で済み、飼育効率も高い。研究の背景には、マグロを単独で殖やすより、サバに産ませた方が漁獲量にプラスになるという読みがある。 この様に記載されているんですが、マグロとサバは同じサバ科って初めて知った次第で、同じ科であれば可能なんですね(汗)同然管理がって記載されているから、養殖で飼うんでしょうね・・・。しかし、赤身のマグロと白身のサバって異色で大丈夫なんでしょうか??これからこの結果を追跡し、連載してもらいたいなぁと個人的に思っています。 絶滅の危機にさらされている動物はもっと沢山居るのですが、この様な研究によってその危機を脱してくれるといいなぁって思っていますが、自然環境の変化から自然に絶滅していく動物はそのまま絶えてしまうのも運命なのかも・・・。 それをその危機から助け出したら、逆に異常繁殖して今度は手が付けられない状態になる可能性もある。現にちょっと前の記事ですが、日本カモシカが食べる草木が無くなり、食生活が変わり、農作物?(ちょっと忘れてしまった・・・)を食べてしまい、毎年行っている「○○祭り」を初めて中止したとか・・・。 食物連鎖も考え、研究も慎重に行わなければなりませんね!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.30 22:38:50
コメント(0) | コメントを書く
[動物] カテゴリの最新記事
|
|