テーマ:気になったニュース(30841)
カテゴリ:ニュース
ちょっと読売新聞の記事を引用しますが、読みましたか?
>中国政府が外国企業に対し、デジタル家電などの中核となる製品情報を中国当局に開示するよう命じる新制度を2009年5月から導入する方針であることが18日わかった。 >対象はICカードやデジタル複写機のほか、薄型テレビなども含まれる可能性がある。開示を拒否すれば、その製品の対中輸出や中国での現地生産、販売が一切禁止される。企業の知的財産が中国企業に流出するおそれがあるほか、デジタル機器の暗号技術が中国側に筒抜けとなる安全保障上の懸念もある。経済産業省や米通商代表部(USTR)などは制度の撤回を強く求める構えで、深刻な通商問題に発展する可能性がある。 >中国は、新制度を「ITセキュリティー製品の強制認証制度」と呼んでいる。具体的には、対象となる製品について、デジタル家電などを制御するソフトウエアの設計図である「ソースコード」の開示を外国企業に強制する。対象製品は、開示されたソースコードに基づく試験と認証機関による検査に合格しないと中国で製品を販売出来ないという、国際的に例のない制度だ。 >新制度の対象としては、ソニーが開発した非接触ICカード技術「フェリカ」や、デジタル複写機、コンピューターサーバーなど、暗号機能が含まれる製品が有力。 >中国政府は、ソースコードの開示を求める狙いについて、ソフトの欠陥を狙ったコンピューターウイルスや、コンピューターへの不正侵入を防ぐためと説明している。 >しかし、開示内容が中国政府を通じて中国企業に漏れる恐れはぬぐえない。そのうえ、日本製デジタル機器の暗号情報も見破られやすくなり、中国の 諜報 ( ちょうほう ) 活動などに利用される懸念も指摘されている。 こんなニュースがあり驚いてしまったが、利用目的はコンピューターウイルス、ハッカー対策だと言うが、設計図と言わんばかりのソースコードを開示するなんて、この世の中企業秘密も秘密では無くなり、中国が得意のコピーが出回る事を意味するのでは?と誰でも想像すると思う。 中国に進出している企業は日本以外にも相当多く、異議を申し立てると言っているが、それが通らなかったらどうなる??中国で販売出来なくなるらしいが、本当にそうなるかも疑問で、何かかけ引きがありそうな気がする。 代償を求めるとか・・・。 あまりにも露骨過ぎないか? これらは個人的な意見を書き綴ってるのですが、急成長している中国がIT部門までは追いつかず、世界の技術を頂こうとしているとしか考えられない・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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