テーマ:ニュース(100006)
カテゴリ:自然
このニュースは知らなかったんですが、たまたまインターネットのニュースで「温暖化が進めばミニ氷河期突入」ってちょっと興味深い記事に見入ってしまった。
それも、映画「デイ・アフター・トゥモロー」の世界が現実に!?なんて驚きである。 ちょっと記事を引用してみる。 >現在の地球は赤道付近の低緯度の地域で温められた海水が地球の自転によって発生する巨大な潮流に乗って高緯度地帯に熱を運んでいる。そして北極や南極といった高緯度地帯で熱を放出した後、冷却して比重が増した海水は海底へ沈みこみ、再び低緯度の地域に向かって流れ始めるのである。 >こうしたメカニズムで海水は熱を低緯度から高緯度へ、そして再び低緯度へと循環させる役割を担ってきた。ところが、地球温暖化により極地の氷が次々と氷解し、海に流れだすことによって、大量の真水が発生するようになった。この真水によって低緯度地帯から流れてきた海水が薄められ、比重が低下するのである。そうすると、海底に沈みこむ力が失われてしまう。実際、北極の氷は1970年頃から、10年ごとに3ないし4%も溶けだしている。 >具体的にはノルウェーの近海では冷たく高密度の海流が1950年以来、少なくとも20%は減少しており、海流が弱くなっているという。このような現象が各地で発生するようになれば、海流の循環がストップしてしまう。要は極地を温める要因が取り除かれることになるわけで、地球の冷却化が加速するという現象が起こりうるのである。 海流の仕組みって改めて知ったが、これと太陽の黒点の減少が氷河期突入の根拠となったらしい。 太陽の活動が最低に達するのが2013年の5月だと言う。2013年ってあと4年後ですが…。 ちょっと恐怖に感じてますが、これも最近の異常気象(ゲリラ豪雨)で、この日本も温帯から亜熱帯地方へと気候が変わって行ってるような感じでもあり、年々記録更新って騒ぐ異常値は、氷河期の兆候なのでしょうか…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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