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テーマ:水系ペットのお話(2827)
カテゴリ:生き物の話
今日はちょっと趣向を変えて、我家の生き物のお話です。
我家には セキセイインコ(♀)、アカハライモリ(不明)、サワガニ(多分♂)、ミシシッピーアカミミガメ(多分♀)、でんでんむし3匹、金魚3匹、タニシ6匹が、同居しています。 彼らは子供達の情操教育のため?ではなく、純粋に私がパートナーとして同居してくれています。 まずはセキセイインコ。 この子は4年前に、近所で偶然雀達と一緒にいたのを、猫が狙っていたところから救いました。どうやら、手乗りとして大事に飼われていた様なので、張り紙をしたりしましたが、飼い主さんが現れず、保護している間にすっかり我家に溶け込んでしまっていたので、そのまま一緒にいます。 好きなことは、壁紙かじり。届く範囲の我家の薄い壁紙をくちばしで削り、夫に「焼き鳥にするぞ!」と脅されています。今も私の横で、引き出しの中にもぐり込み、何かをかじっているようです。しょっちゅう卵も産んでくれます。(無精卵ですし、食べられませんが)。でも、かわいいところがあって、家族の中で私だけなんですがくしゃみや咳をすると「ピイイ!」と啼いてくれるのです! お次はでんでん。彼らは出身地は別々ですが、時折のっそりと出てきては、キューリに夢中です。 で、カニ。この子は夫の実家近くの神社で踏みそうになったのを連れてかえってしまいました。今までに二回の脱皮をしています。脱いだカラはすごくキレイなの。 アカハライモリ。カニと同じところから連れ帰りました。もともと私は爬虫類好き。あまりの目のかわいらしさに、私は惚れ込んでいます。ただ、非常にどんくさい!えさと私の指の区別がついていないので、時折かまれます(痛くないけど)。 泳ぐのも下手なようで、見ててあきません。 金魚たち。おなじみ金魚すくいで貰った子達ですが、かれこれ4年近くなるでしょうか?その内1匹は、何故か脱色して、真っ白の金魚となっています。 タニシ。近所の田んぼからコケ掃除のために連れてきました。彼らも4年くらいになります。あんなにおもしろいヤツだとは思いませんでした。水面に浮いた"ふ"を食べるときに全開に口をあけると、キミョーです。 カメさん。「タマ」と名前がついています。多摩川にタマちゃんが出没した頃我家に来たので、安易なネーミングです。この子は近所の大きな公園の池で、偶然魚すくいをしてたら網に引っかかりました。下の娘がどうしても一緒に帰るというので、ほんの数日のつもりが、愛情が湧いて同居しています。 冬にはきちんと冬眠し、春になると元気になります。背中を歯ブラシでこすってやるとでっかいあくびをします。 この他にも時折色んな子達が、下宿します。今までにカナヘビ(トカゲみたいなの)、カマキリ、オケラ、コウロギ、ヤゴ、カブトムシ、玉虫、バッタ、カナブン、カエル、オタマジャクシ、モロコ、カブトエビ、ザリガニ、カワニナ、スジエビ・・・・。 生きてるエサが必要な子は、何日か飼って、元へ帰します。オタマチャンはカエルになったら、一匹ずつでも元の田んぼへ連れて行きます。 それは生き物の命は、人間と同じだから。飼い方もちゃんと調べて、それなりに整えます。 子供達は気がついたら、生き物に尊敬を持って接していました。むやみに怖がることも、粗末にする事もなく、会話も出来る様になっていました。 今では、世話のお手伝いもしてくれています。自然にいるアマガエルを「かわいいね。気をつけやんと踏まれるで。はよ家帰りや。家にはハエとか居らんから、一緒に帰れやんからナ。」ともとへ帰してあげれるようにもなりました。 自然から我家に無理やり連れてきた子たちには申しわけなく思いますが、絶対最期までキチンと面倒を見させてもらおうと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 6, 2005 11:41:50 PM
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