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カテゴリ:田舎の話
田舎の話はたくさんありすぎて、どれから書くかホントに迷っちゃいますが・・・。
結婚して10年、田舎にはかれこれ10回以上は帰っていることになりますが、今回はなぜか、苦しめられることに多く遭遇しました。 まずは、二日目。眠っているときに不意に左肩に針で刺したような鋭い痛みを感じました。「スジを違えたのかな?」と最初はおもいました。でも、何か違う。「虫さされか? でもやけに痛いなぁ・・・。」娘達が刺されては難儀と思い、懐中電灯で布団のあたりを探ってみましたが、何もいない・・。蚊帳の中じゅうも照らして見ましたが、何もいないようです。 その内、肩がしびれ、息をするのがやっとなほど、痛くてたまらなくなりました。もう、頭の中はパニックです。ぐっと肩をおさえて歯を食いしばって耐えていましたが、キリキリ、ジンジン痛いのなんのって・・・。 しばらくすると刺されたあたりが熱を持ち、噛み跡みたいなのも出来ていました。結局夜中中苦しんで、いつしか眠ったようで、朝には痛みが少し治まっていましたが、あたりが赤くはれあがり熱をもっていました。 起きるとすぐ、母と弟に「なにこれ~?何にさされたん?」と聞いてみましたが、二人ともそんな経験は無いとの事。非情な弟は「毒蜘蛛ちゃうん?」と脅かす始末・・・。結局何にさされたのかも解らないまま、今もまだ少し押さえると痛みが残ります。 その他にも今回は何に刺されたのかやたらと跡が残ったり、腫れたり・・・。その上、一度だけプールに行ったのですが、お腹の辺りが日焼けに負けたのか帯になって湿疹が出来て、かゆくてかゆくて・・・。 そして恐怖の日が・・・。夕方、なにやら左の耳のなかでかさこそ音がするのです。「何?ゴミ?」耳をふってみたけど、何も出ません。「お母さん、耳の中で音するんですけど~?」「虫がはいっったっちゃない?」「やだよ~!」 ダンナが嬉しそうに懐中電灯をもってきて、「とっちゃろ~。」というので、ちっとビビりながらもお願いする事に・・・。 「虫なら電気をあてれば、出てくるよ。」と母の言葉にほっとしつつ、ダンナに耳を預けると・・・「ゲッ!!」「何か見えた! 虫ちゃうんちゃうか?」 「足あるぞ~!」 ・・・・・・・・・・・・・「待て!2本見えた!」 なんやねん!足って、そんなでかいのが入るんかい! 「出た!」 なんと私の耳からでてきたのは・・・・・体長3センチはあろうかという蜘蛛! そりゃ足あるわ・・・。8本もあるもんね。 どっからはいったん? なんではいったん? 何してたん?人の耳のなかで? 全身ニワトリ肌になったのは言うまでもありません。 夫いわく・・・「脳みそ、蜘蛛に食われたんちゃう?」 食われてるかも・・・・? この後もネズミを踏みかける、トンボに激突される、10センチ以上もあるでかいムカデに追いかけられる・・・などなど、えらい目にあいました。 何で今年に限って?・・・・。 母に聞きました。「おかあさん、ヨメいじめの一環として、虫たちに言い聞かしたんちゃう?」 「ばれたか?もうちょっと怖がらそうと思ってんけどね。」 やめて・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 22, 2005 11:24:15 PM
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