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先日Yさんと食事中に話題になって、気になり、アンネの日記を20年ぶりに再読することに。
残念ながらYさんの言ってた一番ただしい訳は見当たらず、ただ、流通してる中で一番新しいことになってる補填版なるものを買う。ついでにその話題が出たときに同席した女子大生にも同じものを送りつけた。いま、通勤時間に読書中。 いやはや、こどもの頃には気づかなかった。そもそも彼女たちの隠れ家は部屋数はあるからそんな狭い気がしていなかったのだが指摘されてはじめて気づく。本当に狭い。 船で旅をしたときのベッドだけでいっぱいの客室を思い出す。 そのベッドも椅子を足さないと横になれない小さなベッド。 その中で、アンネは他人と同室で暮らしている。 空襲のたびに部屋を飛び出て父親のベッドに逃げ込むほどで、自分の部屋はけして安心できる場所ではない。 子供の頃、読んでしまったから「もう読んだし」と思って再読しようとも思っていなかった。 気がつかなかったこと、知らなかったことがありすぎる。 Yさんに感謝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月22日 00時32分48秒
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