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めっちゃ好みの作品です 好きです。 三浦しをんさん直木賞受賞第一作目 ほとんど素人の10人が箱根駅伝に挑戦するというお話。 私は運動するのが嫌いです。 体を動かすと気持ちいいと言いますが、気持ちいいと感じる前に嫌になります 最近では、挑戦しようとも思いません。 小学生の頃とか、体育が嫌いな子だったし、 運動会は雨が降れば良いと思っていました。 大抵スポーツを扱った作品って、 体を動かす事が好きな人の気持ちは事細かに描写されているのですが、 スポーツが嫌いな人なんて基本的には出てこない事が多いのではないでしょうか? でも、この作品には、けがで故障している訳でもないのに、 体を動かす事が嫌で、苦痛でしかないという人の気持ちも描かれています。 なんか、良いです。 スポーツする事に価値を感じる気持ちはきらきらしていて、 読んでいると気持ちいいものですが、 スポーツ嫌いとしては(笑)そればっかりって言うのは違う気がするんです。 そんな点でもこの作品は好きです。 キャラもストーリーも面白いです。 本当に元気になれます。 読んで良かった一冊です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.04 22:59:50
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