旅先の食事についての考察
こんばんは。今日はとても寒かったですね。こんな日は温かになる料理でも食べてぽかぽかしたいですが、僕の夕食はいたって普通に牛丼でした。ウマかったよ。さて年始に別府に行く訳ですが、まがりなりにも港町です。夜は酒を飲みながら刺身や焼き魚と行きたいのはヤマヤマなのですが…。港町であると同時に巨大な観光地でもある別府。黙っていてもお客が集まる時期にマトモな料理を適正な値段で出す店はあるのでしょうか。ガイドブックに載ってたりネット検索でヒットする店はハナから相手にしませんが、その他の店はどうなんでしょう。僕はこれでも筋金入りの居酒屋マニア。嗅覚だってハンパじゃありません。特に知らない街で飲み屋街を探し出し、その中でも地元の人で賑わう店を選ぶ能力は天賦の才と言っても差し支えないでしょう。どこの街に行っても、駅前の地図を眺めただけでどこが飲み屋街か見当がついちゃうんです。そして店構えを眺めているとなんとなく良い悪いが分かるんです。金沢で、高松で、松山で、観光コースとは全く違う場所にある飲み屋街を発見し、これと決めた店に開店直後に入店して、出る時は平日にも関わらず満席になっていた事もありました。そんな僕の嗅覚が警笛を鳴らすのです。別府で、しかも正月に、街で適当に店を決めるのは危険だって。それは夜に限った事では無く、お昼を食べる店もよ~く考えた方が良さそうだよ。朝はホテルだからいいけど。下見して、吟味して、手ぇ抜くなよ。もうピィーピィー鳴りっぱなしです。あ~もう!わかったってば。美味しい魚なら下関でも食べられるし、こだわらずに柔軟に対応するよ。でもねぇ。営業している店が少なかったら、しょうがないよね。せっかくの旅行ですから食事は絶対にハズレを引きたくないですよね。でもガイドブックを頼ると失敗する事も多いんじゃないかと思います。なので今回はいつもより何倍も気合いを入れて、夕暮れの街を気になる店を探して歩き回りたいと思います。嗅覚が衰えていないかどうか、乞うご期待です。