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「モチベーション」と言う単語を聞いて、お餅を想像しない人は、まずいないと思います。
お餅は日本独自の食べ物ですが、 モチベーションは、外来語です。 そこで問題になってくるのが、 外来語が日本語を取り込んでいるという事態です。 戦後の日本は、様々な外国の文化を取り入れ、発展してきました。 外来語はその内の1つで、カタカナ語とも呼ばれますが、 今では耳にしない日が無いほど、日本の社会に浸透しています。 ですが、このまま日常で使用される外来語が増え続けると、 エラいことになります。 まず、カタカナばかりなので、文が読みにくくなります。 ライクディス、こんな感じでセンテンスがリトゥンされると、 リーディングがディフィカルトになります。 エニウェイ、そもそもミーニング伝わってきません。フォルクスワーグン。 一般的にピーポォがエブリデイスピーキンしているワードならオーライですが、 初めて見る言葉だったら、アンダースタンドできません。リッスントゥマイハート。 というか、もうこの人のフェイスしか、浮かんできませんし。 その点で、モチベーションと言う言葉は、危険です。 「餅」という日本独自の食文化を内包していることにより、 日本語から「餅」が消えていく可能性があるからです。 お正月に、お母さんが 「お雑煮にモチベーション何個入れる?」 って聞いてきたり、 「89歳女性、喉にモチベーションを詰まらせて死亡」 というニュースが流れたりする時代が、やってくるかもしれないのです。 というか、確実にやって来ます。 これは避けようのないことです。 我々は、その時代が来るのを、 正露丸を鼻の穴に詰めたままババ抜きをしながら待つしか、ありません。 そこで僕は、 日本語のすばらしさをより多くの人々に気づいてもらうために、 ある一大プロジェクトを立ち上げよう! と一瞬思ったり思わなかったりしましたが、 ちょっとモチベーションがないので、 今はいいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.06.04 01:49:34
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