カテゴリ:本紹介
やまんばのにしき 「ちょうふくやまのやまんばがこどもうんだで、もちついてこう。」 ある夜、村の空に大きな声が響きわたった。そこで村じゅう集まって、大さわぎで餅をついたが、届ける者がいない。相談のすえ、力自慢の若者ふたりと、ばあさまひとりがいくことになった。ところが、若者ふたりは途中でこわくなって逃げてしまい、残ったのはばあさまひとりきり。ようようのことで、やまんばのうちにたどりついたが・・・。 ばあさまの知恵と勇気が、村に幸せを運んできます。秋田県に伝わる伝説をもとに描く絵本。 ★数々の受賞に輝く民話絵本の代表作★ 民話絵本のさきがけとして、1967年に刊行されました。ロングセラーとなった人気の秘密は、民話の世界をあますところなく伝える作家の語り口と、画家の色彩感あふれるダイナミックな絵、そして何より、大らかな人間味豊かな物語世界にあるといえるでしょう。 良質の絵本と積木のお店 「ほるぷちびちびクラブ」 へようこそ! 赤ちゃんからの良書「ほるぷこども図書館(since1967)」をおすすめします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.28 18:44:26
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