第20回野辺山100kmウルトラマラソン
快晴の中、過去最大の参加者人数で開催された。 早朝はマイナス気温まで下がり、日中は19℃まで上がった。 全体の完走率は69.4%となった。 スタート時刻は寒く、霜が降りて大変寒かった。 JR鉄道日本最高地点付近でヤット体が温まった。 八ヶ岳、南アルプス、富士山がクッキリと見えた。 林道に入り、登りが少しつつきつくなって行く。 南アルプスの甲斐駒ヶ岳が目の前に広がる。 真っ白な富士山も背後から背中を押してくれる。 コース最高地点、1908mで富士山とも別れる。ここから稲子湯温泉まで下って行く。 林道で転倒し怪我をする選手も見受けられた。 リエックスSKI場から一気に下りと成って行く。 途中、八峰の湯で声援を受けひたすら下る。 松原湖でを左に見ながら更に国道141号へ下る。 千曲川沿いに小海町まで緩い下りを50kmまですすむ。 中間地点で地元の方々が手打ちそばを打って振舞ってくれる。チョット大休止して後半戦に入って行く。ここから全体に登り基調になって行く。 荷物預けポイントの北相木村までは登りだ。ここは折り返しポイント仲間と会う事が出来る。再び戻り、71kmの滝見の湯まで一段と急になって行く。 UTMFの疲れも出てきて、歩く事になってしまう。 71kmゴール選手を横目に見ながら先に進む。 ここからコースのハイライト馬越峠へと入って行く。 殆どの選手が歩いて超えて6kmの急な登り坂が続く。 峠を越えると川上村へと入って行く。 畑が真っ白に見える、高原野菜のマルチで覆われている。 再び千曲川に出て川上村エイド87kmに到着する。 美味しいうどんを2杯も戴いて最後の登りへと向かう。 90kmを過ぎると、ゴールの野辺山まで延々の登りだ。 日はまだ高いが気温が下がって来ている。 93kmエイドで宿のオーナーが給水係をやっている。95kmを過ぎるとゴールのアナウンスが聞こえてくる。これに惑わされてはいけない、97kmでゴールは目の前だ。ラスト3kmゴールから離れ遠うさかる。 ラスト1kmメイン道路に入り大勢の応援者で大声援だ。 残り200mの坂を駆け上がってゴールだ。ゼッケンNOを呼ばれ!名前を呼ばれ感動のゴールをむかえる。 UTMFの疲れ、練習不足等だったが完走出来て良かった。デカフォレスト、ゼッケン3 でゴール出来た事も嬉しかった。 多くの選手から羨ましいゼッケンですねと声援を戴いた。