裏チキンライス?
「裏」なんていうと大げさかもしれませんが・・・最近 ずっと「チキンライス」を聴いていて聴き始めの頃とは また違った解釈ができたので。あ、解釈といっても自分なりのですが(汗)前に日記に書いたのは・・・ぱっとみで感じることの出来る歌詞そのままの意味で。高価な物を頼めば二度とは連れてきてもらえないような気がしてたいして好きでもなかったチキンライスを注文して そのことで家族みんなが笑顔になった。そんな歌詞になっていますよね。でも もう少し 踏み込んで考えてみると。また連れてきて欲しいからチキンライスを注文したっていうことは・・・。好きなものを食べることよりも家族とまた外食に来たい。その気持ちの方が強かったってことだよね?今の子供はいつだってなんだって好きなくらいおいしいものがすぐ食べれる。でも 昔の子はそうじゃなかった。家族で外食して自分の好きな物を頼める機会なんてそんなにあったもんじゃない。そのめったにない外食のときに自分の食べたい好きな物を食べるということよりまた家族で一緒に来たい・・・というほうを無意識のうちに選択してたんだろうね。今の子供たちにはない心の豊かさ・・・。物よりも想い出。物がなかった時代だからこそ物が溢れている今の時代では味わえなかった気持ちがぎゅっと詰まってる。すっぱい湯気が立ちこめる向こうに「家族」という幸せが充満してたんだよね。懐かしいな。私もそうだったな子供の頃は。今の子供たちにはどうやったらわかってもらえるのかはわからない。でも その子供たちが「チキンライス」の歌が好きだと一生懸命 口ずさんでいる。なんとなく こそばゆいこの感じ。槇原に感謝・・・。まっきーさいこー♪あ 松ちゃんと浜ちゃんもね(笑)