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テーマ:政治について(20084)
カテゴリ:谷垣禎一政調会長
谷垣禎一財務相は3月4日午前,民放のテレビ番組に出演し,日本銀行が3月8日・9日に開く金融政策決定会合で量的緩和策の解除を目指していることについて「(日銀は)単なる表面の数字だけではなくて全体の経済の流れも見ながら判断すると思う。(政府として)予断を交えずに耳を傾けたい」と述べた。
量的緩和解除後の金利や物価を安定させる新たな枠組みについては「日銀としてある程度展望を示しながら市場に不安を与えない方法を考えると思う。私たちも注視している」と強い関心を示した。 今の物価動向については「デフレ脱却には向かいつつあるが,まだ完全に脱却した訳ではないので,引き続き日銀と政府が協力しながらやらないとならない状況だ」と述べ,日銀は解除時期を慎重に判断すべきであるとの従来の主張を繰り返した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.03.04 15:11:30
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