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2006.05.13
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カテゴリ:小泉純一郎元首相
      山路来て 何やらゆかし すみれ草

 これは松尾芭蕉が1685年に詠んだ俳句である。近江国(現在の滋賀県大津市)へ出る途中の山路を越えた時の作で,「山道を歩いて来て,何となく心ひかれた,路傍に咲くすみれの花に」という意味だが,まさに今の季節にふさわしい,どこか素朴で趣のある句だ。

 ところが,『未来抄』によれば,すみれは山には詠まないといわれていたが,芭蕉はその伝統にとらわれず,あえて詠んだのだった。


 さて,自民党総裁選まで4ヵ月余りとなり,徐々に動きが活発になってきた。先日は森前首相が森派の候補者の一本化はしないと表明した。背景には小泉首相の発言が影響しているようだが,かつてのように派閥単位で結束して総裁選に挑むというような時代はもはや過ぎ去った。伝統というものは,守り続けていかなければならないものと,時代に合わせて変えていかなければならないものとがある。それを見極めることが大切ではないかと思う。

 「脱派閥」を唱えている小泉首相は,松尾芭蕉同様,伝統にとらわれない時代の先駆者という点で評価したい。





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最終更新日  2006.05.14 07:15:00
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