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2006.08.08
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カテゴリ:自民党総裁選
 9月20日に実施される自民党総裁選の告示(9月8日)まであと1ヵ月。谷垣禎一財務相はすでに出馬表明をしており、安倍晋三官房長官、麻生太郎外相も独自政策を訴えるなど既に前哨戦に突入している。「再チャレンジ可能な社会」に加え教育改革も重点にする安倍氏に対し、谷垣氏は「非小泉・安倍」路線を鮮明化、麻生氏も靖国問題などで独自色を出そうと策を練る。ただ、安倍氏「一強」の構図は固まりつつあり、政策論争もいまひとつ盛り上がりに欠けているのが残念だ。

 「9月以降、私たちに課せられた大きな使命の一つは教育改革だ」。安倍氏は8月4日、大津市内で講演し、教育基本法改正案の早期成立と道徳教育の立て直しを訴えた。7月28日の東京ブロック大会で積極姿勢を示した持論の憲法改正とともに、ここにきて持論を前面に掲げ、「安倍氏らしさ」をアピールしている。

 「ポスト小泉」候補の中で、最も忠実に小泉路線を踏襲するとみられている安倍氏。ただ一方で、改革路線への批判をいかに回避するかに苦心しているのが実情でもある。「再チャレンジ」を訴えてきたのも小泉改革で拡大したとされる格差問題是正が狙い。8月6日、埼玉県川越市で講演した際も「次の時代は協力して一歩一歩前進しなければいけない」と党内融和を唱え、「小泉流」との違いを出そうとしている。

 外相の麻生氏は外交日程がたて込み、安倍、谷垣両氏に比べ出遅れ感は否めない。だが先週のバグダッド訪問に続き、8月8日には靖国問題の解決に向けた私案を発表するなどで巻き返しを図る構えだ。

 「なかなかタイミングは難しい」。麻生氏はイラクから帰国した8月5日、冗談めかしながらも「総裁選モード」に切り替えられないもどかしさを吐露した。これまでは安倍氏との連携が目立っていただけに、靖国問題に関する私案で違いを打ち出す狙いだ。8月21日に予定している出馬表明では「活力ある高齢化社会」などの政権構想も明らかにするが、「安倍氏VS谷垣氏」のはざまで独自色をどうアピールするかがカギとなる。

 谷垣氏は8月5~7日、京都、高知、愛媛の1府2県を行脚し、地方重視の姿勢を強調した。「大都市偏重」といわれる小泉路線の継承を掲げる安倍氏との違いを明確にするための戦略の一つだ。

 地方行脚の中で、谷垣氏は小泉内閣が進めた三位一体改革について「失望感を持っている人が多い」と批判。安倍氏の再チャレンジにも否定的な見方を示した。

 これまでも首相の靖国参拝問題で安倍氏との違いを出してきたが、より鮮明に「非小泉・安倍」路線にシフトした形。政策面では「都市部と地方の税収格差を縮める政策」を掲げるなどをアピールしている。ただ、出馬を見送った福田康夫元官房長官の受け皿になりきれていないのが現状で、安倍氏優位の構図は確定しているといっても過言ではない。

 1ヵ月後にはすでに候補が確定している訳だから、いよいよ迫ってきたという思いだ。すでに出馬を表明した谷垣氏はもちろん、麻生・安倍両氏の出馬は間違いない。焦点はこの3人のほかに出馬する人物が出現するかどうかである。ぜひ、より多くの人々が出馬を決意し、総裁選を盛り上げてほしい。





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最終更新日  2006.08.10 19:41:00
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