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2006.08.20
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カテゴリ:谷垣禎一政調会長
 自民党総裁選に出馬表明している谷垣禎一財務相と、かつて谷垣氏が所属していた加藤派会長の加藤紘一元自民党幹事長は8月20日、民放の報道番組にそれぞれ出演し、「ポスト小泉」最有力とされる安倍晋三官房長官の外交姿勢をそろって批判した。安倍氏との対立軸を鮮明にして支持拡大を狙ったようで、背景には、「福田康夫元官房長官に向かっていたものが谷垣氏に来ていない」(加藤氏)と、不出馬を表明した福田氏の票を吸収できていない焦りもありそうだ。

 加藤氏はフジテレビの番組で、安倍氏の著書に触れ「この前の戦争と東京裁判を否定したいというのが根底にある」と指摘した。谷垣氏もテレビ朝日の番組で、先の戦争で日本の戦争責任が裁かれた極東軍事裁判(東京裁判)について、「事後法で裁いたなど問題はあるが、前の戦争を終結させる国際政治の過程としてわれわれは受け入れ、戦後、国際社会に復帰した。全部否定するような議論は間違いだ」と語った。

 安倍氏は東京裁判の評価を「後世の歴史に委ねるべきだ」などとしており、必ずしも全否定しているわけではないが、谷垣氏の発言も加藤氏と同様の前提に立っているとみられる。

 加藤氏は自民党総裁選で安倍晋三官房長官が優位に立っていることに関連し「一方的な考えが主流になり、極めてナショナリスティックな方向になりつつある。冷静に別の軸も示さないといけない」と述べ、山崎拓前副総裁らと近く結成する「アジア外交のビジョン研究会」(仮称)を「安倍政権」への対抗勢力の受け皿とする意向を示した。

 また加藤氏は「谷垣氏は政策的に一番近い。最後になったらちゃんとバックアップできるように考える」と述べ、谷垣氏の推薦人になる考えを示唆。支援の条件として「自ら意見をどんどん言い、自分で支持を集めるように」と述べた。谷垣氏は加藤氏のエールに「ぜひお願いしたい」と応じた。

 一方、民主党の小沢一郎党首は20日のテレビ朝日の番組で、自民党総裁選で安倍氏が多くの支持を獲得していることについて「小泉純一郎首相と共通した人気の要素がある。"イケイケ"で、元気のいい言い方が受けているのではないか」と皮肉まじりに論評した。さらに、小泉、安倍両氏について「もう少し日本の国全体のことを考えて思慮深くきちんと言動、判断してほしい」と述べた。同党の菅直人代表代行も同じ番組で、安倍氏の外交姿勢について「あれだけ太平洋戦争を肯定するような形までいってしまったら、自己矛盾ではないか。小泉首相は親米だが、安倍氏は本当に親米なのか分からない」と語った。





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最終更新日  2006.08.21 06:12:00
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