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2006.08.30
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 安倍晋三官房長官の人物を評し「性格では父(安倍晋太郎元外相)に、政策では母方の祖父(岸信介元首相)に似ている」という話がある。このことから、物腰はソフトだが、政策方針は冷徹という見方も多い。

 来月20日に行われる自民党総裁選挙で、安倍官房長官の当選がほぼ確実視されている、自民党総裁は、そのまま日本の首相を意味する。「安倍政権」の日本はどう進むのか、予測してみよう。

 安倍官房長官が理想としているのは、母方の祖父にあたる岸信介だ。本人自ら「美しい人物」と評したこともある。安倍官房長官は、父が選挙のために地方の選挙区に住んでいたため、東京・南平台の岸信介邸で幼少期を送った。

 当時の安倍官房長官は毎日、家の前に押し寄せたデモ隊の「安保条約反対」のスローガンを耳にした。また学生時代も、祖父を「戦争狂」 「妖怪」と非難する反戦ムードの中で過ごした。当時、安倍官房長官は「祖父の業績(日米安保条約改正)は後世になって評価される」と友人らに説いて聞かせたという。

 そして、この祖父、岸信介から託された一族の宿命的事業こそ「憲法改正」だ。岸は1955年の「保守合同」による「55年体制」が形成された当時、自民党綱領に改憲を明示し、1987年に亡くなる時まで改憲運動に身を投じた。

 安倍官房長官は9月1日の総裁選出馬宣言で、憲法改正を政策上の最優先課題として打ち出す見込みだ。東京のある政治評論家は「安倍のすべての政策はこのスローガン(改憲)一つに凝縮されている」と話した。

 安倍官房長官が特に重視している部分は、平和を強調した憲法の前文と、武力行使を禁止し、国家の交戦権を認めないとする第9条だ。安倍官房長官は、2004年11月には「日本を守ってくれるのは自衛隊と日米安保条約」とし、2005年8月には「集団的自衛権は(国家の)自然権」と主張している。

 安倍官房長官の改憲論は「力の外交」の幕開けを予告する。経済的地位に見合った軍事力を通じて、国際社会における外交上の発言権を手に入れるというものだ。安倍官房長官の著書や語録には英米の戦闘的血盟関係にあこがれるかのような内容が何度も登場する。

 当面の外交上の目標は、小泉政権で始まった国連安保理の常任理事国となることだ。





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最終更新日  2006.09.24 22:55:00
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