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2007.03.28
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カテゴリ:教育
 今日は岐阜県内に昨年オープンした某大型ショッピングモールへ行った。オープン当初は1日約7万人の来客数があったそうだが、今日は平日ということもあってか大した混雑ぶりではなかった。ただ、春休み中のため子どもたちの姿を多く見かけた。

 店内を歩いていると、4歳くらいの子どもが、どんな理由かは知らないが泣いていた。やがてその様子を見兼ねた母親らしき30歳前後の女性が強い口調で叱責した。

泣いてばっかいるともう春休みどこもお出かけしないよ!!

 この母親の言葉から読み取れたことは「せっかくの楽しいショッピングなのに子どもが大人しくしてくれなくて困る。だから早く春休みが終わってほしい」ということである。

 確かに休み中は子どもは基本的に家にいるわけだから母親が外出する際は連れていかなかければならない。小学生くらいになればひとりでも留守番ができるから安心だが、幼児では不安だ。夫は仕事で家にいない〔いても頼りにならないかも(笑)〕。祖父母と同居していれば面倒を見てくれるが、核家族がほとんどの現代だからそれは不可能。それに子どもだって家では退屈だからどこかにお出かけして遊びたい。

 それで仕方なく連れてきたものの、こんなところで泣かれるから困る、せっかくショッピングを楽しもうと思っていたのにこれじゃぁゆっくりできない、だから早く春休みが終わってほしい!といった心の叫びが先述の言葉に表れたのだろう(笑)。

 しかし、この母親の対応は不適切だと思う。「ショッピングを楽しみたい」という我欲を優先するあまり、子どもの気持ちに十分に応えられていないとすれば、母親の資格があるとは言い難い。皆さんの中にもこの母親のような方がいらっしゃるかも知れないが、親は子どもに対して愛情を注ぎながら育てていかなければならない。自分を犠牲にしてでも、子どものことを第一に考える親が本当の親なのではないか。

 泣き止まない、ご飯をつくっても好き嫌いがあって全部食べない、夜はなかなか寝付いてくれないなど、何かと子どもは親を悩ませる。しかし、思い出してほしい。初めて我が子を抱いた時の喜びを。その時を思い出すと、日頃のストレスを子どもにぶつけていた自分を反省したくなるはずだ。心当たりのある方、もう少し子どもの気持ちを考えてみてほしい。まず、子どもの声に耳を傾けること。子どもの話をよくきくこと。今回のショッピングモールの親子の例の場合、

「どうして泣いてるの?お母さんに教えて」

などというように、泣いている理由をきくことが大切である。理由がわかれば今後の教訓になる。のちに似たような状況に直面した場合に、泣くようなことを未然に防ぐことができる。ひいては楽しいショッピングにつながる。

 もちろん四六時中、子ども優先でいろとは言わない。一日のうち、子どものことを忘れて自分だけの時間を持つことも大切だ。子どもをお持ちの方々、ご自身の子育てを今一度振り返ってみよう。





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最終更新日  2007.03.31 12:00:00
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