岐阜県勢48年ぶり準優勝

2007.04.03

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カテゴリ：非政治

　岐阜県民としては、結果の面では岐阜県勢67年ぶりの優勝を逃したので残念でしたが、試合の面では本当にいい試合を見せてくれたと思います。大垣日大高校ナインは希望枠での初出場ながらよくぞここまで勝ち進んでくれたと思います。48年ぶりの岐阜県勢の準優勝です！

　私も偶然、テレビ中継を見る機会を得たので観戦していました。初回からタイムリーヒットを放った大垣日大が先制していたので、「これはいけるぞ」と思っていました。しかし中盤はなかなか得点が入らず、1点差の状態が続きました。常葉学園菊川のホームランにも焦りました。

　もう2～3点追加してくれることを期待しつつもヒヤヒヤしながら見守っていましたが、8回裏、同点まで迫った常葉菊川が直後に1点を追加、逆転されてしまいました。もう奇跡が起こることを祈るしかありませんでした。結局9回の反撃もならず、惜しくも1点差の5‐6で敗れてしまいました。

　試合が終了した瞬間は悔しさでいっぱいでしたが、その思いは直後に消えました。なぜなら、敗れたのにもかかわらず大垣日大の選手の笑顔が印象的だったからです。本当に素敵な笑顔でした。勝者と見間違えるほどの笑顔でした。きっと満足できる野球ができたからなのだと思いました。「選手が満足しているのなら、それでいいじゃないか。だから悔やむことはない」そんな気持ちに変わりました。やはり笑顔はいいですね。笑顔の力は不思議です。

　もちろん、完全には満足していません。選手もきっとそうでしょう。今回は準優勝でしたが、今度こそは優勝して、裏金問題などでただでさえダーティなイメージの岐阜県の汚名を返上してほしいと切望しています。

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最終更新日 2007.04.03 23:08:00
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