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2007.08.01
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カテゴリ:政局
 赤城徳彦農水相は8月1日午前、首相官邸で安倍晋三首相に対し辞表を提出し、受理された。赤城農水相は「国務大臣の職を辞したい」と表明、首相は「分かりました」と応じた。先の参院選での自民党惨敗の原因として、赤城農水相の事務所費問題が指摘されていることで、責任を取ったとみられる。首相は内閣改造で赤城農水相を交代させる考えを示していた。

 はっきり言って、今頃になって辞任しても遅すぎると思う。疑惑が浮上した時点で辞めていなければならなかったのに…。そうすれば参院選惨敗の一因にはされなかったのではないか。もちろん、他にも色々と問題があった訳だから、参院選前に辞任してもいなくても、自民党は惨敗してはいたのだろうが。

 佐田、久間両氏のように、速やかに辞めれば良かったのだ。松岡氏のように、辞任要求を無視して留まり続けたのがダメだったのだ。松岡、赤城…。何で農水相は2代続けてこうなのだ。そもそも何で安倍首相は彼らを任命したのだ。改めて任命権者としての責任が問われてくる。

 実は私は、松岡氏の後任に赤城氏が選ばれると知った時、非常に安心していた。同時に、安倍首相に好感を持った。なぜなら赤城氏の所属する派閥は高村派だからだ。

 この派閥は、三木武夫、海部俊樹両元首相といった、金には清廉潔白なクリーンな首相を輩出してきた。三木氏は、金脈問題で退陣した田中角栄元首相の後任。一方、海部氏は、リクルート事件で参院選に惨敗して退陣した宇野宗佑元首相の後任。

 このように、いずれもクリーンさが買われて首相に選ばれたのだ。赤城氏の起用は、そんなクリーンなイメージの強い高村派からだったため、「もう松岡氏みたいな疑惑は浮上しないはずだ」と安堵したのだった。

 ところが、赤城氏は松岡氏と一緒だった。クリーンさが売りの高村派に汚名を着せてしまった。残念だ。わずか2ヵ月の短命に終わった赤城農水相。次の使命は、領収書の公開だ。辞任すればそれで問題解決、と思っていたら大間違いだ。本当に疑惑がないのなら、公開すればいいのだ。なのにそれをしないから、「やっぱり何かあるんだ」と、ますます疑念が高まる。

 その点では、佐田氏も同様だ。未だに説明していない。世間も佐田氏の問題を忘れつつある。こうやって時間の流れに任せているような政治家がいるのが悲しい。





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最終更新日  2007.08.01 13:41:00
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