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2007.08.10
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カテゴリ:政局
 臨時国会最終日の8月10日、自民党内の空気が一気に変わりだした。安倍晋三首相に退陣を要求する声は沈静化し、議員は次々と首相支持を表明。27日の内閣改造・党役員人事が確実となったこともあり、党内の大勢が「首相批判よりもポストの方が大切」と大きくかじを切ったようだ。

 10日正午すぎ、猪口邦子、小野次郎両氏ら4人が首相官邸を訪れ、1回生議員約40人を代表して首相の続投と改革の継続を要望。続いて西川公也、西野あきら両氏ら若手・中堅議員10人が派閥横断型の勉強会「構造改革フォーラム」を代表して首相を激励。斉藤斗志二元防衛庁長官、松浪健四郎衆院議員らも相次いで首相と面談し、それぞれ首相支持をアピールした。

 代議士会も、退陣要求が相次いだ7日とは雰囲気が一変。玉沢徳一郎元防衛庁長官が「厳しい今こそ首相を支えよう」と延々と演説し、拍手がわいた。首相退陣を求める動きに対抗し、「危機突破議連」(仮称)設立を進めている島村宜伸元農水相は10日、国会内で記者団に「参院選に負けたからといって騒ぐのはおかしい。自民党は政権政党だ。ガタガタしないで首相の下で一致団結することが大事だ」と力説。盆休み明けにも設立総会を目指す考えを示した。

 ここまで状況が変化したのは、9日夜に二階俊博国対委員長や額賀福志郎元防衛庁長官ら派閥領袖級が次々に首相続投を支持し、安倍包囲網構築が困難になったことが大きい。加えて内閣改造が刻々と迫り、多くの議員が「首相退陣の可能性がゼロならば、批判しても得はない」との判断に傾いたからだ。内閣改造前に首相を退陣させようと動いてきたある閣僚経験者は「ニンジンをぶら下げられただけでそわそわするなんてみっともない。自民党議員は世論を読み違えているんじゃないか」と渋い顔だ。

 首相は10日夕、首相官邸で記者団に「厳しい状況にある中、こうしたエールを送っていただくと本当に力がわいてくる」と述べ、久々に笑顔をみせた。 





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最終更新日  2007.08.14 17:30:00
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