「どうせ ○○」
幼稚園の年中さん。夏期保育も終わり、もうすぐ2学期が始まる「おねえちゃん」。そう、チビ君がだいぶ自己主張するようになり、おねえちゃんが遊んでいるとちょっかい出すようになってきました。「もぉー! ●くん! それはおねえちゃんのだよっっ!!」「だーめー! ●くんってばー!!」毎日聞くセリフ★到底チビ君には理解出来るハズもなく、思いもムナしくおねえちゃん やられっぱなし★かなりおねえちゃん度が高くなってきて、自分でも「もうあたしのことは ○○ちゃん ってよばないでね、おねえちゃんなんだから。」そうかー、もうそういう心がちゃんと成長してきてるんだなぁ、と感動~そんなおねえちゃん、「●くんは まだ赤ちゃんだからわかんないんだよ、やらせてあげてね。」「この前、△ちゃんと遊んだ時に、△ちゃんはあんな事出来てたね。」こんな感じでやりたい事がうまくやらせて貰えなかったり、お友達やチビ君がどうだった、という事を耳にしたりすると、「いいもん、どうせあたしは ~~だもんっ!」とか、「どうせ ~~だって いいたいんでしょっ!」とか、そういうヒガミを含んだ事を言うようになりました。今日、あんまりにも言うので「そういう事は言っちゃいけないよ! すごくいやな気分になる言葉なんだよ。」という事をちょっとキツく言ったのです。すると、「なんで? なんでそういうことばがあるのに つかっちゃいけないの!? つかっちゃいけないのに なんでっていうことばがあるの??」そうか...。 うぅぅぅ...。困って 返した言葉は、「“どうせ”っていう言葉の使い方の問題なんだよ。 自分の事を人と比べたりね、 ヒガミ根性(これは理解できたかどうか...)で言うのがいけないって言ってるの!」うーん、こういう“日本語と言葉”について考えられるようにもなっているんだ。またまた感動!ちなみに、今まではコチラから「これ?」と聞いた物が意と反していると首を振って“イヤイヤ”していたチビ君でしたが、今日、食べたいものを指さすようになりました♪