いや~久しぶりにこのジャンル(文芸)を観たって感じ!!そうだなあ。。。一言で表現するなら「重過ぎる」かな。。。恋愛の達人(?)シネマバカが思うに形振り構わず突入していくような激しい恋愛をした時、その時は気が付かないんだけど、結構自己中になっていたりするんですよ、当事者は。。。相手が自分と同じ尺度でいないと不安だったり苛立ったり、それを何とか埋めようと相手に自分と同じことを要求する。「こんなに愛しているのに」とか、「あなたの為にここまでしたのに」とかね、恩着せがましい恋愛になってしまうんですよね。この主人公も彼なしでは生きていけない精神的に弱い女性だったと思うのですが、この時代ですからそれに10歳も年下の彼ですから依存してしまうのは仕方ないですね。。。シネマバカも10歳も下の男性に求愛されたら理性を失っちゃうでしょう(笑)だって「若さ」ってそれだけで凄い財産じゃない!!シネマバカなんて重力に逆らおうと必死にジムで筋トレしてるけど、白髪は目立ってきてるし、肌の質感は衰えるし確実に年齢を刻んでいますよ(苦笑)
重過ぎる恋愛ではありますが一途な恋愛でもありますので興味がある方は観てみて下さい!フランスでは有名な「アドルフ」というベストセラーを映像化した作品です!