カテゴリ:戦争
前回のアップに引き続きヒトラー繋がりの紹介です。上記の作品は、既に都内では数ヶ月前に公開終了し、劇場で観るのは諦めていたのですが、この度都内でたった一館だけ公開している事を知り、友達と観て来ました。
内容も結末も承知で観に行きましたが、とにかくその迫力と強い信念にただただ脱帽です。出来れば今年度のアカデミー外国映画賞を受賞して欲しかったです。 前回はヒトラー側から描いた最期でしたが、今回は反ナチ側から描いた一人の若い女性の最期です。ずっと封印させていた裁判記録がこの度明らかにされ、それを基に映像化された実話です。どちらが良いとかではなく、歴史の惨酷さ、人間の愚かさを考えさせられると同時に、今のこの平和な生活が彼等の基にあることを痛感させられます。皮肉な事ですが、私達人間はとても愚かな生き物なのでこうした悲惨な出来事がないと平和の有り難さが分からないのです。平和を知る為に戦争があるような気がします。 21歳のゾフィーは最期まで自分の信念を覆すことなく、処刑され生涯を閉じます。21歳、21歳ですよ。。。日本の21歳は今、何を考えて生きているのでしょうね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[戦争] カテゴリの最新記事
|
|