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2011.02.16
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寒い日が続きますが、草木の芽はふくらんで 春は確実に近づいている感があります。 その春の行事として今年もあと一ヶ月になりました 卒業式。 ４年間一緒に過ごした子達が 社会に出て行き大変喜ばしい事ですが、 その反面、私達夫婦は子供を取られたような 虚脱感におそわれます、今年もその日が近づいてきて 卒業式のヘアースタイル担当の美容室から ヘアーカタログの雑誌が届きました。 卒業式は３月１５日でそれまでは、引越し業者への 手続き、住宅クリーニングの手配、粗大ゴミの依頼などなど・・ とても忙しくなります。そして３月１５日が終わって とても寂しくなります。 若い人たちは、不安と期待がいっぱいで、満開の桜のように 輝いています。 私達夫婦は、笑いながらもあ～ぁまた一人、また一人と 去っていくのを見送る側の、せつなさ、悲しさを味わいます。 昔読んだ本の中だったか、歌の内容だったかさだかではないですが、 春は少し残酷な季節、別れの季節だな～あと実感します。 学生寮を経営してきて、若い人達といっしょに、考え、悩み ケンカして、私たちはとても幸福なのですが、 その反動が、３月にどっと押し寄せてくる気がします。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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