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またかなり間隔を空けてしまった。
今回は床材を決める打ち合わせが重なったので、それについて。 住宅を建てる(リフォームする)上で、どんな床にするかということは 結構重要です。 なぜなら、人が建物の中に入った時、目線は自然と下に向くから。 特別意識してないようでいて、 床の色というのは部屋全体のイメージにかなり影響します。 また、壁や天井に比べて、痛みが激しい上にリフォームするのに費用が掛かるので 耐久性も重要になってきます。 最近はシックハウスなんかが話題になったおがげで無垢材の床が人気があるけど 無垢材を使う場合、合板のフロア材に比べて収縮が大きいので、床鳴りやヒビ割れ などの問題が出てきます。 古材など、よほど乾いた物を使ったとしても、床暖房等を使うと絶対大丈夫とは 言い切れません。 それでも、無垢材の風合や温かみは合板では得られないので 見栄えが重要な玄関や、そこにつながる廊下、割れやキズがついても安全を重視したい 子供部屋や寝室などで使用し、リビングやダイニング、洗面所などの水廻りは 床暖房対応の表面加工を施したフロア材を使用するなどの使い分けが良いでしょう。 ちなみに上の写真の床は、国産の松だけど、値段が一般的なフロアの約四倍ほど します。やっぱ良いものは高いってこと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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