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あまりの忙しさに一ヶ月以上開けてしまった上にパスワードも忘れてしまっていたので、再開に時間がかかってしまった。
デカイ改修工事の現場(自分的には)が一段落して、新築の建方も終わって、やっと少し余裕か出来たので、またボチボチ書き始める。 今回はたまたま建方の写真があったので、建方について。 あくまでウチの地方(長野県中部)限定の話なので他の県などでは参考にならんと思うが、建方、建舞、上棟などと呼んでいる、要はクレーンと人手を掛けて、家を形にする日の事である。 建方の準備や、必要経費、ご祝儀について、施主様(お客様)から色々と聞かれる事が多いが、意外と施工店側からは言い難い事が多い。 昔はクレーンなどの重機が無かった為、大工の応援や近所の人の手伝いなど大勢の人が参加した一大イベントだったので、祭り的な要素が大きかったのだが、その名残りなのか昼、夜に酒宴を催して、お土産にはお頭付きの折と御神酒、ご祝儀に餅撒きなどをやらなければいけないと思っている人が意外に多い。 ぶっちゃけた話をすると、飲酒運転の罰則が厳しくなった昨今、車で現場に来ている以上、神事での御神酒意外の酒は、あまり飲みたくないし、社員、大工にも飲ませたくない。 お頭付きの折も意外と始末に困る事が多いし、餅撒きなども事前に根回ししておかないと、人があまり集まらなくて、微妙な空気になってしまう。 勿論、お施主様が望むのであれば、それらが悪いとは言わないが、今の時代に合ったやりかたでやるならば、 1、建方参加人数分(クレーンのオペなど含む)の昼飯(1000円前後の弁当など) を用意し、希望者のみ飲めるようにビールを用意しておく。 2、祝詞(のりと)を神主、若しくは棟梁が上げたら2~3万円の御礼を渡す。 3、神事が終わり帰る時に職人一人づつに祝儀(1万円程度)と簡単な土産を渡す(赤飯若しくは餅+二合酒など)。 これで充分だし、うれしい。 勿論地方や施工店よって違いがあると思うので、あくまで参考として。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.12 16:06:08
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