チャンバラごっこはどこへ・・。
最近のこども達は何をして遊んでいるのでしょう?外で遊んでいるのを見かけません。私の子どもの頃の遊びの中心は、チャンバラごっこでした。東映の時代劇全盛の頃、長崎の子ども達は雲仙の温泉土産の木の刀を腰に差してチャンバラごっこをしていました。大川橋蔵ファンだった私は、左手に刀を持ち丹下差膳になりきった友人1、二刀流の宮本武蔵の友人2と暗くなるまで遊んでいました。時には、忍者になることもあり、タンスから紫の風呂敷を持ち出して覆面を被り、バフン紙で作った手裏剣で対決したりもしました。刀を紐で結んで背負うと、それだけで佐々木小次郎になれました。ツバメ返しや円月殺法も完璧に習得し、北辰一刀流もマスターしていました。不思議に思いますが、ケガをした記憶がありません。けっこうハードな勝負をしていたのに、自然と手加減と言うものがわかっていたのでしょう。暗黙のルールがあったのでしょう。チャンバラごっこは、楽しかったなぁ!!