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長崎はまだ梅雨明けしてません。
今朝も曇り空で、台風12号の影響も心配です。 いまから33年前の7月23日、昭和57年ですが「長崎大水害」の祈念の日です。 299人の方々が亡くなり、時間雨量187mmと言う途方もない雨でした。 私が勤務していた下水処理場の雨量計のチャート紙が真っ赤になっていました。 ちょうどそのとき、バスに乗り帰宅の途中でした。 あっという間に、路面がプールになり、自宅までの坂道が川になり、道下の家には水が流れ込んでいました。 翌日、交通網は全面ストップで、3時間ほど歩いて職場に行きました。 途中は、流された樹木・土砂・壊れた家などで道路がふさがれていました。 戦争で破壊された町のようでした。 その後、職場に1週間泊まり込み、下水処理場の復旧を行ったり、給水車に乗り込み各家庭に飲料水を配ったりしました。 家人は、保育所勤務後、繁華街の化粧品店でマッサージをしてもらい、化粧品を買って、粗品をたくさんもらって喜んでいたら、大雨とのことでびっくりし、家に電話したら「早く帰ってこい。」とすごく叱られたと言っておりました。 その後、家を建てるときに、あのときの教訓から地盤のしっかりしたやや高台の土地を選びました。 現在の家は、洪水の心配も土石流などの心配もありません。 それからも各地で災害が起こっていますが、人ごとではない気がします。 記憶を呼び起こして、災害に対しての準備をしておきましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年07月23日 09時35分01秒
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